美術展に堪能したのだが、カメラを取りに行くにはいささかくたびれていた。 乗ってきた地下鉄の駅も比較的遠く、しかも風景を見られないのも閉口する。 大胆にもタクシーなんぞに乗って、忘れ物を取りに行った。高い代償となったが、国会議事堂など久々に眺…

さて、２階に降りるとなんと、ケーテ・コルヴィッツの《農民戦争》全7点があるではないか！ いつの時代もアーティストたちは、苦境から立ちあがり戦う人たちに対して、共感に満ちた目を向けるものです。戦いの結果が敗北であったとしても、いや敗北であれば…

４階だけかと思いきや、３階に降りると、待望の「アッツ島玉砕」があった。 以前も見た記憶があるようなないような・・・・ 『アッツ島玉砕』は、チャンバラか、剣道か 確かに花が描かれていた。 日本ニュース 第１７４号｜日本ニュース｜NHK 戦争証言アーカ…

第４室でパウル＝クレーを見終わると、第５室は戦争記録画だ。 藤田嗣治 「哈爾哈河畔之戦闘」いつ見ても、牧歌的なパノラマのように私には見える 実際には凄惨なもう一枚があったとの話がある 平山周吉『戦争画リターンズ』第20回 坊主頭の藤田嗣治が描いた…

平成27年度第1回 所蔵作品展 「MOMAT コレクション」出品作品リスト | 東京国立近代美術館 靉光のこの「靉光《素描図巻》1938-39年（部分）」は自分は初見だ やはり、自画像３部作と松本竣介の「立てる像」がそろっていてほしいのだが・・・・ 松本竣介は名…

36個のキーワードに沿って作品を紹介されているので、「ふーん」と感心する。 36個のキーワードに沿って作品を紹介 A-9 archive マルセル・デュシャン ヴァリーズ（トランクの中の箱） 学生時代は夢中になったものだ！ E-12 earthquake マックス・エルンスト…

東京都庭園美術館に感動し、写真を撮りまくり。次は、国立近代美術館へ。 もちろん目的は、この時期に展示されているだろうと思われる、戦争画。 企画展としてはこれだが、 No Museum, No Life?―これからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会 No…