新日曜美術館

広目天のまなざし 〜會津八一の愛した奈良の仏〜

今朝起きてみる新聞のテレビ欄をみると、朝9時に新日曜美術館が朝放映されないことを知り、目覚ましのショックを受ける 夜8時はというと、7月18日に放映された會津八一さんの番組である 終戦記念日に重ねたのか?と勘ぐったのだが、放送スケジュールを…

宮崎進

http://www.shin-miyazaki.com/ 宮崎進オフィシャルサイトhttp://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2010/0801/index.html 宮崎進 〜シベリア・鎮魂のカンヴァス またまた新しい出会いである 10年前のお元気な頃の映像に比べて、今のお姿が痛々しかった鳥のよう…

与謝蕪村

今日は休日出勤であるが、時間的に自由がきいたので、通勤中に車内で見ていた それほど期待をしていなかったのだが、先日のロダン同様 意外なことを知ったかつては、美術の教科書にも載っていたのだが この「鳶鴉図」である。 右側の雪は塗り残しであることを…

私は自然になりたい  画家・犬塚勉

http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2009/0705/index.html知らなかったのだが、これこそ本物を見なければならないであろう 誰もが指摘するように「写真的」という批判をこえるものと期待したい関連する美術館長野県東御市梅野記念絵画館・ふれあい館 ここ…

オーギュスト=ロダン

期待を裏切って最後にすごい作品が放映された 舟越桂さんも初めて見たというのだから安心した (自分だけかと思っていたので) http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2009/0614/index.html このホームぺージには作品の写真がないので テレビ画面を見ながら撮…

三輪田米山

再放送だったが、前回しっかりとみていなかったので 結構楽しめた もはや過去の展覧会であるがこうしたページもあった http://beizan-ehime.jp/worksofart2008/ 米山没後百年展スペシャルコンテンツ

「岩佐又兵衛 驚異の極彩色絵巻」

今日の番組はすごい この作品の上映会がふたたび開催されることを祈るだけである山中常盤 http://www.minipara.com/movies2005-2nd/yamanaka/ http://www.jiyu-kobo.com/yamanaka.htmlこうしたホームページもある 絵巻「山中常盤」を映画でみませんか http:/…

絵筆とワイン、そして誇り グルジアの愛した画家ピロスマニ

なぜ今ピロスマニか? 疑問に思ったが 行きそびれた展覧会である「青春のロシア・アヴァンギャルド」を現在埼玉でやっているようだ 絵筆とワイン、そして誇り グルジアの愛した画家ピロスマニ|新日曜美術館単独でピロスマニをやってほしいものである ぜひと…

魂の色と形を求めて 洋画家・山口薫

立ち上がりから、子どもたちが彼の牛の絵を見て目を輝かせている場面に感動する この絵を年賀状に使いたくなるほどだ http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2008/1214/index.html http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2008/1214/images/photo03.jpg 2009年1…

ウィーン 美の旅 栄光と退廃の帝都

なぜ、池内さんなのか?それだけが気に入らなかった 今どき中野京子さんであろう! http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2008/1026/index.html ウィーン 美の旅 栄光と退廃の帝都|新日曜美術館後半のクリムトあたりになると、池内さんも目が輝いているのだ…

20世紀美術の異端 不思議な箱のコーネル

http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2008/0921/index.html 20世紀美術の異端 不思議な箱のコーネル|新日曜美術館 5人がそれぞれ紹介するコーネル こうした方法の方が、深い思い入れも淡泊に感じられるのでよいと思う 終盤でまたまた、ある詩人が小声で自…

踊る朝顔 江戸の絵師 鈴木其一の挑戦

この日は、実は中体連の大会二日目であり、これを朝から見れるはずではなかったのだが さまざまなトラブルが重なり、車で見ることができてしまった http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2008/0720/index.html 踊る朝顔 江戸の絵師 鈴木其一の挑戦|新日曜美…

うつろうかたちを追いかけて 洋画家・野見山暁治の挑戦

http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2008/0629/index.html うつろうかたちを追いかけて 洋画家・野見山暁治の挑戦|新日曜美術館http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1425 弐代目・青い日記帳 | 副都心線パブリックアート こちらのサイトで見たことがあったが…

光で描いた和の心 ステンドグラス作家 小川三知(さんち)

かつての同僚で、ステンドグラスを制作する人がいる もう随分と昔の話だが、かれにどこか工房はないか?と訊ねられて 「名古屋の大須観音の裏にあるよ」と、自分の視覚的な記憶を便りに紹介したhttp://nttbj.itp.ne.jp/0522217100/index.html 株式会社十條カ…

浜口陽三

http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2007/0909/index.html この人が語る私の愛する画家 山田太一 私と浜口陽三|新日曜美術館「闇から始まる」というのがよかった 「ビロードではなく木綿の黒」というのも妙に納得できたただし後半は、このシリーズ特有の…

シリーズ画家と戦争(2) 靉光(あいみつ)  時代の自画像

彼にとっての戦争画の考え方をあらためて知る 前衛芸術への弾圧が強まる中、戦争画を描かず、『鳥』、『花』、『蝶』などの一連の幻想絵画を描いた靉光。「戦争画を描くのに多くは軍人や大砲を描く。しかしそれが蜂であってもいいじゃないか。自分は戦争の絵…

アートシーン 「無限の人間愛 浜田知明展」

3月21日の日記で紹介した浜田知明の展覧会を紹介していた 大川美術館の公式ページは先ほどから何度も接続を試みるが現在不通 http://www.kiryu.co.jp/ohkawamuseum/ 大川美術館公式ホームページ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B7%9D%E7%BE%8…

シリーズ 画家と戦争(1) 戦争画が生んだ名作 〜小磯良平「斉唱」〜

ここ二回ほど工芸が取り上げられており、あえてここに載せなかった その前の「パルマ」は車中で見たきりであるが、8月に東京へ行って是非みたいと思っているさて、しばしばNHKでは「戦争画」「戦争記録画」を取り上げている 数年前清水登之や宮本三郎ら…

菊池伶司

明日の日曜美術館は菊池伶司である 非常に楽しみにしている 大学時代(1976-1982)、尊敬する先輩の研究室にかかっていたのは記憶している 夭折というのは若い頃あこがれたのだが いつのまにか自分も今年の夏50歳である今回の展覧会、放送などに合わせてこ…

「江戸のヴィーナスを描く 初めて明かされる鳥居清長の全貌」

録画もしておいたが、ホテルで朝前半分を、帰宅後後半を見た 正直「来週はいいや」と思っていたのだが予想以上に感動した6大絵師(歌麿・広重・北斎・写楽・春信・清長)と言う紹介もびっくり仰天であった さすがにここまで行けないのがつらいところ http:/…

安井曾太郎

日曜美術館を月曜日に見る 土曜日の美の巨人たちとかぶっていた http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/f_index.htm KIRIN〜美の巨人たち〜 画学生には彼の初期の木炭デッサンが神話化されている。 そのまま普通にやっていけば・・・とも思う 安井曾太郎…

「この人が語る 私の愛する画家(4) 姜尚中 私とデューラー」

はじめに姜さんに対して「よく美術館へ行かれますか?」という質問に対して 「若い頃は行かなかったんですが、最近ちょくちょく行くようになりました」というのが なんだか水を差された気分であった詳しい番組の内容はこちらに詳しいが http://d.hatena.ne.j…