- 作者: 松谷みよ子,味戸ケイコ
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1987/12/01
- メディア: 大型本
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http://d.hatena.ne.jp/urinin/20070125で初めて知ったのですが
以前から「人権教育」の題材で利用されていたようです
http://homepage1.nifty.com/moritake/doutoku/imouto.htm
http://homepage1.nifty.com/moritake/doutoku/imouto2.htm
作者のことば 松谷みよ子
「私のアンネ=フランク」という作品を読んで、若い娘さんから手紙がきました。
「わたしのいもうとの、話を聞いてください……」読みすすむうちに、私の胸はいっぱいになりました。自分ひとりの心にしまっておけなくて、この絵本が生まれました。
この絵本が<絵本平和のために>のシリーズに入ったことを、不思議に思われるかもしれません。しかし、アウシュビッツにまつわる「私のアンネ=フランク」を読んだ娘さんはいうのです。「差別こそが戦争への道を切り拓くのではないでしょうか……」自分と同じではないと許せない。だれかを差別することで自分を保つ。いじめを見すごすことは、アウシュビッツへの道だと、私も思います。
でも、ほんのいたずらだったのに、加害者はそう思っています。忘れてしまいます。いや、なんにも悪意はないのに、存在そのものが加害者になることだって、あります。
この小さなおはなしが、なにかを語り合うきっかけになれたらと願いつつ。
ここからこちらの本もいわゆるリンク読みとなる
書店でも並んで売っていた
- 作者: レイフクリスチャンソン,ディックステンベリ,二文字理明
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 1996/01/10
- メディア: 単行本
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