教育改革の幻想 (新書) 苅谷 剛彦 (著)

教育改革の幻想 (ちくま新書)

教育改革の幻想 (ちくま新書)

ここしばらく、教育関係の本は紹介していなかったが、この本を読んで
この夏は、著者である苅谷氏の本を徹底して読んでみたい気がした

今日から二日間大会の会場責任者なのだが
朝の読書に熱中してしまい、出勤が遅れそうになった

本書で特に気になった点は
1:敗戦直後は戦前に比べて、勉強しない「学力低下」が問題となっていたこと<P86あたり>
2:受験地獄というのが「実態を調べようとせず、印象論に基づく受験競争のイメージに囚われていた」<P135あたり>
3:『子ども中心主義の教育』が、なぜ魅力的であるのか?<P138〜178>