首位攻防戦 阪神vs中日 <祝:勝ち越し!>

3日間ともに、NHKBSでほとんど見てしまった(おかげで外出もせずいろいろ問題も出たが)
昨日は中日の拙攻ぶりを全国に中継されて惨めであった
しかし、本日は「中田賢一」投手の素晴らしい姿を全国に知らしめ、感動の極みである

イケメンの中田投手が8回雨の中、無失点で投げきった姿は
その昔、与田剛ナゴヤ球場デビュー以上の感激である
日頃は岩瀬守護神の鉄仮面ぶりしか見ていないし、阪神藤川投手の悲壮感もなんだが好きになれない
ひさびさに、川上憲伸に匹敵する(いやそれ以上の)好投に感動した。

こうしてみると、川上、中田、朝倉、小笠原の4人で日本シリーズ各1勝すれば………
(もはや継投よりも先発で勝つしかないかも?)

ところで週刊ポストによると落合監督は四面楚歌ということだが、圧倒的な実績は
「本人から退職を願い出る」以外、外部からは何も言えないであろう

さて、試合終了直前、車でのラジオ中継で、かの一枝修平が解説で言ったことに笑えた
「(阪神の橋本投手は)立浪に敬遠するときに、腕が触れていなかったことが、その後の投球を悪くした」
「とくに3・4球目が良くなかった。」
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/live?id=2007091603&key=09_1_03
Yahoo!プロ野球 - 2007年9月16日 阪神vs.中日 一球速報

この速報をみると、たしかに3・4球目は外角であった
「内角に腕を振って投げさせて! 立浪に当てても、どうせ敬遠なんだから同じだったんだ」という内容を言っていた
思わず『すげー!』と思った。大阪の論理では<敬遠四球死球は同価値>ということだ
死球なら一球だが、四球は4つも投げさせられる>
つまり、立浪には初球を<思いっきり腕を振って投げて立浪当ててしまえば、あとの投球のリズムを狂わせるような無意味な投球がなくなったはずだ>とうことだそうだ。
ちなみに、次の井端には 外角→内角→外角→外角→真中低め→真中低め→真中中央→外角→真中低め=四球 で8球中内角は1球のみ
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/live?id=2007091603&key=09_1_04

つづく荒木には、外角→外角→外角→そして皮肉にも内角高めを<金本の前にポテンヒット>で決定的なダメ押し
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/live?id=2007091603&key=09_1_05

さらに、中村紀洋には、真中→真中→外角→外角→真中→真中をとどめの左中間を破る2塁打
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/live?id=2007091603&key=09_1_06

それと、BSでの梨田の解説も
阪神が負けている試合とは思えない。勝ちパターンの投手リレーのようだ」と絶賛しつつも
その橋本が打たれると「絶句気味」

NHKはいつものことだが、中立を詠う割りには、野球放送に関しては比較的ローカルを意識している
昨日も解説者は往年の阪神の左腕「山本和行」も、もうめちゃ民放並みの偏向放送
梨田も所詮関西人で、中日のデータには疎い メジャーリーグでもめちゃくちゃだが
こうしてみると、地元でも鉄仮面ぶりで敬遠され気味だが「今中慎二」は、中日に対していつも辛口で
ナゴヤドームでの解説も、ファンの熱狂に冷や水を浴びせっぱなしである意味、関心する

それにしても、一枝修平の理屈でいうと、タイロンウッズにも四球より死球がピッチャーのためのようだが
報復<パンチや蹴り>も心配されるので……

まぁ、残り試合はウッズのあとの「森野将彦」の打撃がすべてであるというのは
衆目の一致するところであり、ウッズは四球時に「腕を振れないように、睨みをきかす」練習も必要かも?

あとファンが望むのは、山本昌がシーズン末までに1〜2勝でもすれば俄然盛り上がる!
ポストシーズンでは念願の1勝は微妙だが、案外中継ぎで勝ってしまったりして!)