うつろうかたちを追いかけて 洋画家・野見山暁治の挑戦

http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2008/0629/index.html
うつろうかたちを追いかけて 洋画家・野見山暁治の挑戦|新日曜美術館

http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1425
弐代目・青い日記帳  | 副都心線パブリックアート
こちらのサイトで見たことがあったが
数ある作品の中で野見山暁治さんを紹介するのは・・・・?

番組を見る前までは疑問視したが
作家としての彼の生きざまとともに、ステンドグラスの制作のおもしろさを堪能させてくれた
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2008/0629/images/photo01.jpg
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2008/0629/images/photo02.jpg


野見山暁治といえばなんといっても、戦没画学生の話であろう
自分が大学に入学した当初この本を買ったののを覚えている

ところで、途中で登場した中野竜志というスタンドグラス作家がすばらしくかっこうよかった

http://ryushi.net/
中野竜志(ステンドグラス作家・神奈川県鎌倉市)|ステンドグラス ::::::: Ryushi Nakano, Kamakura, Japan | STAINED GLASS

原画からステンドグラスに「変換」する仕事は、私は妙技であると思う
よく、子どもたちに原画から「木版画」を制作させるときに戸惑いを感じる
白黒分割されていない、筆触の多いものはなおさらである
ペン画からエッチングは比較的違和感がないのだが・・・

中野竜志という方は、野見山さんの「画意を汲み」見事に線分割していたと私は思う
(よくよく考えると2人は同窓生であった 野見山の退官後数年後に中野が入学?)

終盤で驚いたことに、ガラスに特殊な溶剤を使って筆触を再現する場面にも驚いた