藍摺

1月30日に紹介した「日本の国宝、最初はこんな色だった」
と同じ日に買っていた本で「カラー版 浮世絵 (岩波新書) 」を読み終えた

カラー版 浮世絵 (岩波新書)

カラー版 浮世絵 (岩波新書)

初めて知ることも多く、紙面構成というかカラー図版が大きく豊富であり(日本の国宝、最初はこんな色だったに比べて)
ページをめくる度に、少なからず興奮を覚えた。
これほど、コンパクトにしかも平易にまとめられているものはすばらしいと思う。

中でも知らなかったことをはじるのだが、藍摺の存在である

「表富士」の中には、藍色を基調としたモノトーンの作品が10図あります。北斎の時代、ヨーロッパから鮮やかなプルシャン・ブルーの顔料が渡来し、人々を魅了しました。「藍摺絵」は、まさに時代の流行色を使った作品だったのです。http://www.rakuten.ne.jp/gold/adachi-hanga/series/fugaku36/fugaku36-list.htmより引用

このページでは10作品見られるが、13,000なら買ってもいいか
http://item.rakuten.co.jp/adachi-hanga/hokusai062/