チャレンジド

恥ずかしながら、今日はじめて知る
鳩山首相が施政方針演説で「チャレンジドの方々」という言葉を使ったようだ

若者、女性、高齢者、チャレンジドの方々など、すべての人が、孤立することなく、能力を活かし、生きがいや誇りを持って社会に参加できる環境を整えるため、就業の実態を丁寧に把握し、妨げとなっている制度や慣行の是正に取り組みます。社会のあらゆる面で男女共同参画を推進し、チャレンジドの方々が、共同体の一員として生き生きと暮らせるよう、障害者自立支援法の廃止や障害者権利条約の批准などに向けた、改革の基本方針を策定します。
http://www.kantei.go.jp/jp/hatoyama/statement/201001/29siseihousin.htmlより引用

昨秋放映されたNHKドラマを見ていた人はよく分かるかも知れない→http://www.nhk.or.jp/dodra/challenged/

「チャレンジド(challenged)」は英語で障害者をさす。神からチャレンジという使命を与えられた人の意。
教職への夢をあきらめず、苦難を乗り越えて教壇に復帰し、持ち前のひたむきな姿勢とたゆみない努力で、生徒達に人を愛することの大切さを教えていく主人公と、生徒たちとの心の交流を通して現代の教育のあり方や意義を問いかけるドラマ。

しかし、ネットで検索しても、なかなかこの言葉の成り立ちが、いまのところよく分からなかったが
ここに答えらしきものがある
障害者からチャレンジドへ 社会福祉法人プロップ・ステーション→http://www.prop.or.jp/

challenged(チャレンジド)というのは「障害を持つ人」を表す新しい米語「the challenged (挑戦という使命や課題、挑戦するチャンスや資格を与えられた人)」を語源とし、障害をマイナスとのみ捉えるのでなく、障害を持つゆえに体験する様々な事象を自分自身のため、あるいは社会のためポジティブに生かして行こう、という想いを込め、プロップが1991年から提唱している呼称です。http://www.prop.or.jp/より引用