上海詣ではないのか?あるいは「なぜか上海」

内田樹の研究室・・・・・
実に感心した
PISAのスコアについて

だいたい、つい先日までは多くのメディアはPISAのランキングを根拠に「フィンランドに学べ」と言っていたのではなかったか。
だったら、同じロジックで今回は「上海に学べ!」と社説に大書すべきではないのか。
けれども私が知る限り、PISAのスコアの発表の後に、「上海や韓国の成功事例に学ぼう」と呼号した社説は存在しない。
けれどもそう書かないと、これまでの議論との整合性がとれないのではないか。
「上海に学べ」と書けないのは彼らが畢竟するところ学力の優劣を「ナショナルな威信の問題」だと思っているからである。
学力の高下は教科書やカリキュラムの問題ではなく、社会がどのように構造化されているか、そこではどのような階層イデオロギーが支配的であるかという、すぐれて政治な条件に相関する。
http://blog.tatsuru.com/ より引用

そのむかし、今は亡き筑紫哲也さんが絶賛した
井上陽水の服役後のコンサート
おそらくその頃で映像であろう
貴重なものである 高中正義が参加している

このわけの分からない歌を聴きながら上海へいって
世界ナンバーワンの秘訣を聞いてみればよい