岩佐又兵衛

今日も休みをとっているので、
一人で自宅で昼食中、録画の黒田官兵衛 第33回 「傷だらけの魂」を見る
驚いた!
岩佐又兵衛荒木村重の子であったか!

これまで、2度までもこの日記で言及しながら
しかも、辻先生の本も読んでおきながら
全くノーチェックだった
http://d.hatena.ne.jp/ky823/20061029

http://d.hatena.ne.jp/ky823/20090215
この日の日曜美術館にちゃんと書いてある
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2008/0215/index.html

又兵衛ほど数奇な生い立ちをもつ絵師はいない。戦国武将の子として生まれたものの、信長に一族郎党皆殺しされ、乳飲み子の又兵衛一人奇跡的に難を逃れたという。

日記を書く前に放送されていた「美の巨人たち」でも
確かに見た覚えがあるのだが
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/data/050115/

大阪伊丹の駅前に古い城跡があります。天正6年、岩佐又兵衛はその城の城主・荒木村重の末の子として生まれました。

村重は信長の信頼の篤い臣下だったが、又兵衛が生まれたその年に謀反を企てます。信長は村重の城を攻め落とすが、村重は城から脱出したあとでした。城中に残された一族郎党は虐殺されたが、村重の妻・たしは、城が落ちる前に又兵衛を乳母の手に託していました。

又兵衛は母方の岩佐という姓を名乗り、周囲の者に守られながら京の都で絵師の修業を積んだといいます。その特異な出自のせいか、次第に又兵衛は独特の画風を身につけます。猥雑、卑俗、狂乱、混沌。これが岩佐又兵衛の世界。やがて彼の才能は、絵巻という物語の中で爆発していくのです。

つい半年前まで、枕元に長らくおいてあった本だが・・・・

岩佐又兵衛―浮世絵をつくった男の謎 (文春新書)

岩佐又兵衛―浮世絵をつくった男の謎 (文春新書)