版画講習会

恒例の野澤教授を招いての講習会、4年目である。
今年は銅版画にも挑戦。前日準備のさなか不覚にも手を負傷。銅板のプレートマーク加工中に右指先をえぐってしまった。
さて、慌ただしく準備をしたが、会場のE中のHさんのおかげで助かった。
比較的新しいプレス機をフルに稼働し、25名の参加者に銅版画=ドライポイントを刷りまで体感していただけたと思う。
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余談だが、1月6日(月)から芸文センターで野澤教授の退官記念展に自分も出品することにした。
おかげで、ここ数ヶ月充実した生活を送れている。
ただし、自宅にも職場にもプレス機がないので、木版画を選択したのはすでに書いた。
だが、摺がうまくいかなかったことを、野澤教授に相談したところ、この日あっという間に2枚摺っていただけた。
感謝感激である。先日「菊英」の後藤さんにも試作を摺っていただけたが、ある意味木版画のおもしろみでもある。
彫り師、摺師が同一ではなくてもという意味で・・・・・。
ばれん―本ばれんの製法と使い方 (Art Adventure Special)

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ちなみに、野澤教授を名駅に迎えに行く前に、愛知県図書館で借りてみた。
野澤教授には「本ばれん」購入を勧められ、納得する。