奈良へ

午後から奈良へ行く。もちろん、正倉院展が目標。
じつは、夕方他に用があったのだが、丁重にお断りしてこちらを優先した。
もう今日しか行けないのだから・・・・

さて、暇をもてあましている息子が運転してくれるという嬉しい旅となった。
名阪ではこんな車に遭遇した。

「このタンクの中にヤクルトいっぱい入っているんだろうか?」と、息子が言うので

追い抜きざまに、確認するとなんと「ヤクルト原料液」と書かれており、仰天。

さて、いつものように山添村から奈良へ突入。
市内に入ると鹿の出迎えだ。運転をしていないとこうした写真を撮れるのも嬉しい。

大仏殿前駐車場に車を入れ、早速チケット売り場へ。
4時半頃だったので、オータムレート入場の5時半まで1時間もあり
通常チケットで入場。
なんと、待ち時間なしで一直線。立ち止まる暇もなくこの通路を急ぎ足で入場する。

300円の差だが、1時間入場待ちをする方も結構いらした。

さて、今回の目玉は
南倉101 紫檀木画槽琵琶
北倉42 山水花虫背円鏡 [さんすいかちゅうはいのえんきょう]
北倉42 平螺鈿背八角
中倉51 紅牙撥鏤尺 [こうげばちるのしゃく]
中倉145 紫檀画箱
あたりか?
これまでに比べると、少し工芸的に精緻な作品が少ないように思われる
リストはこちら→http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2015toku/shosoin/2015shosoin_list.pdf

5時半を過ぎる頃に見終わり、6時近くに会場をあとにする。