2016 信州への旅

いつもなら、帰宅後すぐに記録を残すのだが、今回は夜遅く帰宅し翌朝休日出勤という事情で、1週間もあとになって書き綴る。
姉が敬老の日で泊まりに来てくれるので、数日前に出発を決意。
主な目的地は山梨県美術館。ここは何度も通過して一度は立ち寄ってみたいと考えていた。
あわせて、昨年話題となった大村智さんの美術館を目的地とした。
そのため、甲府市山梨県のホテルを探したのだがどれも満室。
なんとか、蓼科のペンション花南が確保できた次第。
天候とにらめっこし一日目はどうも雨を避けられそうだったので、
いつもの「赤そばの里」に立ち寄って、雨でも困らない山梨の美術館を2日目に設定した。
たまたまその中間点に宿泊できることになって、急な企画とはいえなんとかなった。

さて、赤そばの里には2時近くに到着。
運良く、そば処「古田の里」が開店しており見学の前にまずは腹ごしらえだ。




「ざる」と「かけ」ではつゆの味が違っており、2人でそれぞれを楽しむ。
そば湯がティーポットというユニークさに思わず微笑む。

花々はまだ、五分咲きにも満たず、まだ背丈もそろっていなかったが、こんな時期も見ておくのもいい。




ぐるりと外周を回ると、松の若い芽が出ており驚く。

見学後定番通り青アサガオも見に行く。

いつもながら心を潤してくれる。
近くにある白い蕎麦の花もこれまた美しく、
いずれ食物となるものがこのような美しさを醸し出してくれるのは驚きでもある。

さて、そのまま蓼科へゆっくりと向かおうと思ったが、「かんてんぱぱ」に立ち寄ることにした。
かんてんぱぱガーデン/かんてんぱぱ(伊那食品工業株式会社)
さまざまな土産を買った後、野村陽子植物細密画館で見たさまざまな作品に感動する。






庭にも手入れの行き届いた花々に心癒やされる。
大満足の見学で、すっかり暮れてしまったころに、
真っ暗で霧にむせぶビーナスラインを通ってペンションにたどり着く。

ペンションの夕食はなかなか凝ったもので、
中でも「そばゲッティ」は、ネーミングだけでなく味も素敵だった。
調べてみると、かつて商品化されていたこともあったらしい。


トマトを寒天で・・・・これが翌日の大きな進路に影響する