御柱祭

前夜は9時頃には就寝。
凄い雨が夜間降り続け、朝になっても霧の立ちこめた標高1500mほどの地である。
さて、ペンションのオーナーとの会話で、諏訪大社の前の松木寒天産業のことを教えていただいた。
そこで、諏訪大社に出かけてから山梨へという行程となった。

体験できる! 小宮祭|信州諏訪 御柱祭 平成二十八丙申年「諏訪大社式年造営御柱大祭」

折から、今年は「御柱祭」の年でもあったので、順に見始めると全ての四社を雨の中巡ることとなった。
各社4本だが、上社の本宮のみ3本しか見ることができなかったが、どれも素晴らしい柱で感動する。
職場で関係する方が五月に見に行かれると聞いていたのだが、6年後に思いを巡らせることができた。












さて、上社の前宮のすぐ近くに松木寒天産業に立ち寄り、たくさんの土産を買う。ところてんも試食させていただく。

寒天の総合メーカー 松木寒天産業株式会社
あのペンションに寄らなければ、このような展開もなかっただろうに・・・・。
こんな処にも、無機的なホテル旅との違いを感じ、面白さを感じた。

いよいよ山梨県立美術館だが、五郎さんモードとなり、いきなり館内のレストランへ。

山梨県立美術館 | YAMANASHI PREFECTURAL MUSEUM of ART
自分が大学生の頃にでき、話題性も大きく、今日まで是非とも訪れたいと思ってきた。
80年代初頭に日美で放送された種蒔く人の特集を、なぜか鑑賞の授業で生徒に無理矢理見せていたことを思い出す。
少し前に、名古屋のボストン美術館アメリカのボストン美術館所蔵の作品はお目にかかった。
ここの良さは、常設でいつでも見られるということだ。名作はかくありたい思う。

メリヨンとブレダンの版画もいつも見られるのはうらやましい限りだ。
ジュリアン・デュプレの作品が他の作品に比べて、明るくて印象派的で、心に残った。自分の趣味の平凡さにやや失望もする。

ところで、山梨県のこの美術館周辺は例のゲームをしながら皆歩きスマホだ。すごく驚く。

さて、最後は韮崎大村美術館だ。立地のロケーションが素晴らしい。
休憩室からの見晴らしを写真で撮りたかったが、館内撮影禁止なので素直に守ってみた。
韮崎大村美術館


美術館を見終わったのは5時近く。信玄餅ミュージアムも行きたかったのだが閉館しており、いつかのお楽しみに・・・・。
高速道路でリッター22?シエンタ購入後1年目にして初の長距離ドライブは9時少し前に終了。
夕食は、もちろん自宅近くのニューデリーで軽くすませて就寝。