ボブのケガとピーターの死

4月6日の朝、ケージが多少乱れており、内部に少し血痕があった
4羽の目立った外傷が確認できなかったが
昼前に休みを取っていた息子が1時間ほど写真撮影をしていたら、
「ボブ」の目の外傷に気付いてくれた。

夕方、これまでお世話になっていた「あま市のあつみ動物病院」へ連れて行く。
平林先生から紹介されて、ここ数ヶ月は職場からも近いので
雄の去勢手術や雄雌の判定などで大変お世話になっている。
診察の結果、外傷はひっかき傷なので、1日目薬を4〜5回さすように指示された。
どうやら、猫にケージの外から引っ掻かれたのではないかと思うので、夜間はケージの周りに板を立てることにする。

さて、アツミ先生のもとに連れて行く際、もう一羽元気のない子=ピーターを連れて行ったところ
それを見るなり、アツミ先生が「これは!」と顔をしかめた。
首が傾き気味の姿勢で、外傷もないのに目をつぶりがちだったので、診察に同行させた。
どうやら忘れかけていたエンセファリテゾーン症の影響ではないか?ということで
早速、4羽に対して1日適量の投薬を指示される。

これは、職場に4羽いただいたうち、夏休みのお盆に1羽死んでいたことがあり
平林先生にお任せしたところ、エンセファリテゾーン症の疑いがあると、診断されたことがある。
その後、投薬する予定だったのだが、なんやかんやで先送りされてしまい
結局年明けに出産ラッシュとなったわけである。

結局2羽の診察券と4羽分の薬、それと「ボブ」の目薬と消毒液をもらって、明日から治療生活を目指したのだが・・・・
さて、今朝6時にケージを見たら、「ピーター」が死んでいた。

なんということか!
ピーターは生まれてからずっと気にしていた子だった。
控えめな優しい子だった。
そのまま学校にとどまっていれば・・・・と悔い事も出る。
短い時間であったが、ピーターには随分と癒やされた。
ありがとう。さようなら。

そっそく、アツミ先生に相談し、土葬ではなく火葬を指示された。
さらに、長楽寺に連絡をし、午後に「合同葬」をお願いした。