忌明け法要

何とか終わる
朝から床掃除、机移動、い草の上敷きの敷き詰め
法要後の会席は近所の浜木綿へ
2時間近く滞在
いただいた岐阜提灯を点灯し
伝統工芸のすばらしさを堪能する

江戸時代を代表する絵画芸術、版画。
明和、安永の頃にはその版画を灯籠に張って装飾的な鑑賞灯に応用されるようになりました。
それに縁を得て、明治に入るとその版画を岐阜提灯に用いる「摺込絵」の技術が考案されます。
火袋の意匠を東京の省亭・玉章・是真、京都の寛斎・竹堂・玉堂等一流画伯に下絵の揮毫を依頼し、涼味溢れる描写の再現に努力を重ねてきました。
輪郭を和紙に木版で摺り、伊勢白子の型紙で彩色を摺り込み、張り上げた火袋に補筆することで、肉筆画にも劣らない鮮麗さと版画の持ち味を活かした画期的な技法として高く評価され、現在に受け継がれています。

岐阜提灯-株式会社オゼキ お盆提灯・AKARI(アカリ)製造販売