恩師の死

先日、同窓会をするにあたり、恩師の消息が気になり、思い切って電話をした

中3に担任はあだ名を「バッサ」といって、女性体育教師で、色黒だが、目がぱっちりとして、シャキッとした女性だった。自分が15歳でのとき30代後半だったが、運動場で直射日光にさらされることよりも、子どもたちの動静に気を注ぎがれる、生粋の熱血教師だった。

自分が同業について、同じような女性体育教師と何人も仕事を共にした。皆同じように太陽に焦がされていた。それゆえに瞳の美しさ際立つこともなぜか共通していた。

 

ここ数年、年賀状が来なくなり、自分も去年今年と欠礼の通知を出していたので心配だったが、3年前から肺を患い、自宅で闘病されていたそうだ。4月にお亡くなりになっていた。

何度もお宅にお邪魔して、ご迷惑をかけたりしたことも思い出される。

15年前に同窓会をしたときに、とても元気で会場でカラオケを熱唱していたのが思いだされる。

日本香堂のCFに刺激され、明日喪中見舞いを送ろうと先ほどLINEで同窓生に提案をした。

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