若冲

年末に中村図書館で借りる

前回の葉室麟さんの黒龍譜と同様、同時代の著名人が次々と出てくる

若冲が若き日に嫁をもらっていたという設定が話の鍵にもなる

そして、その嫁の弟=義弟が若冲の☆☆☆というのがなんとも「奇想」

図版を入れるといろいろややこしいのだろうが

いちいち図を想起しなくてはならないのが面倒な気もする

先に妻が読み、返却締切間際になんとか読み終わる

北斎の娘といい、この若冲の妹といい

作家にはよき「お助けウーマン」はなくてはならないものか!

 

若冲

若冲