アドラー心理学

日曜日「教師のやる気を引き出す できる校長・教頭の言葉の魔法」を買った 
どうやらアドラー心理学に基づいているようであるhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%BC
ルフレート・アドラー - Wikipedia

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%C9%A5%E9%A1%BC
アドラーとは - はてな

立ち読みでこの著者の言葉がよかったので是非と思っていた
http://www.kyouiku-kaihatu.co.jp/02_book/book_text.cgi?003711&7
心を動かす言葉の法則・No.1

教師の仕事というのは,常に「人間相手」の仕事です。人間を相手にし,その人との関係のうえで進めていく仕事ばかりなのです。
 では,現実に教師は,人間関係の熟達者であると言えるでしょうか。
 残念ながら,答はノーであると言わざるをえないでしょう。
 教師の多くは,誠実で実直です。まじめであるし,素朴であると言ってもいいでしょう。
 もちろん,誠実さや実直さ,それ自体が悪いものであるはずはありません。
 しかし,人間関係において,誠実さや実直さは,時として鈍感さにつながっていきます。「自分は誠実に,言うべきことを言っているのだから,相手に伝わって当然だ」という押しつけに変わるのです。
(中略)「自分の考えが正しいならば,一生懸命伝えれば相手に伝わるはず」という思い込みがあります。これは,誠意の押し売りです。そして,自分の考えが伝わらなければ,理解しない相手が悪いと非難し始めるのです。これでは,相手の気持ちは離れていって当然です。

まことにごもっともな指摘である。

今日は夕方大先輩と喫茶店でいろいろと教えていただいた
彼は自分の数十倍いろいろなことができる素晴らしい先輩である
つくずく自分の至らなさを痛感する時間であった

その先輩のすばらしさは、まさに現在の教育現場に必要なすべてを備えている
どこかのクラスの先生が出張などがあって、補欠が必要になれば
喜んでそこに授業をやりにいく(職員室が嫌いなのは同じだが)
体育でも、図工でも、国語でも、算数でもなんでもこいである
自分はどうだ! 補欠と称していなくなる先生が用意していったプリント学習などしかやれない
ずっと中学校暮らしだった自分は何を身につけてきたのだろう?