http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouiku/dai1/1gijisidai.html
第1回教育再生会議議事次第
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouiku/dai1/siryou1-1.pdf
教育再生会議有識者名簿・略歴
これをそっくり引用すると
資料1
教育再生会議有識者名簿
浅利慶太 劇団四季代表・演出家
○池田守男 株式会社資生堂相談役
海老名香葉子 エッセイスト
小野元之 独立行政法人日本学術振興会理事長
陰山英男 立命館大学大学教育開発・支援センター教授、立命館小学校副校長
葛西敬之 東海旅客鉄道株式会社代表取締役会長
門川大作 京都市教育委員会教育長
川勝平太 国際日本文化研究センター教授
小谷実可子 スポーツコメンテーター
小宮山宏 東京大学総長
品川裕香 教育ジャーナリスト
白石真澄 東洋大学経済学部教授
張富士夫 トヨタ自動車株式会社会長
中嶋嶺雄 国際教養大学理事長・学長
◎野依良治 独立行政法人理化学研究所理事長
義家弘介 横浜市教育委員会教育委員、東北福祉大学特任講師
渡邉美樹 ワタミ株式会社代表取締役社長・CEO、学校法人郁文館夢学園理事長
(注) ◎座長 ○座長代理教育再生会議 有識者略歴
【座長】
野依良治(のより・りょうじ)
理化学研究所理事長、名古屋大学特別教授、科学技術振興機構研究開発戦略センター首席フェロー。
1961 年京都大学工学部工業化学科卒業。京都大学助手を経て、1968 年名古屋大学助教授。1972 年に名古屋大学教授に就任。1997-99 年同大学理学部長・理学研究科長。また2002-03 年日本化学会会長を務めた。2003 年より現職。加えて文部科学省の科学技術・学術審議会会長および中央教育審議会委員、国立大学法人評価委員会委員長を務める。工学博士。日本学士院会員。1995 年日本学士院賞、1998 年文化功労者、2000 年文化勲章、など受賞多数。2001 年「不斉合成反応の研究」によりノーベル化学賞受賞。
【座長代理】
池田 守男(いけだ・もりお)
株式会社資生堂相談役。
1961 年東京神学大学神学部卒業。同年株式会社資生堂入社。1990 年取締役秘書室長、1995 年常務取締役を経て、2001 年代表取締役社長、2005 年取締役会長、2006 年より現職。東京商工会議所副会頭・税制委員長、日本商工会議所特別顧問・税制委員長、日本経済団体連合会評議員会副議長・少子化対策委員長、経済同友会幹事、産業教育振興中央会理事長、東洋英和女学院理事長などを務める。
【担当室長】
義家弘介(よしいえ・ひろゆき)
横浜市教育委員会教育委員、東北福祉大学特任講師、警察庁バーチャル社会の弊害から子どもを守る研究会研究員。平成7年明治学院大学法学部卒業後、学習塾・株式会社れんせいに入社。平成11 年私立北星学園余市高等学校・社会科教諭を経て、平成17 年より横浜市教育委員会教育委員、平成18 年より東北福祉大学特任講師、警察庁バーチャル社会の弊害から子どもを守る研究会研究員を務める。
浅利 慶太(あさり・けいた)
劇団四季代表・演出家。
1933 年、東京生まれ。1953 年劇団四季を結成。劇団四季のほぼ全作品の演出・制作を手がける。日本にミュージカルを定着させ、さらにロングラン公演の成功により日本の演劇界における興行形態を変革。オペラでもミラノ・スカラ座などで『蝶々夫人』トゥー
ランドット』『エレクトラ』などの演出を成功させる。1998 年、長野冬季五輪の開閉会式をプロデュース。1993 年「浅利慶太率いる劇団四季」として菊池寛賞受賞。近著に『時の光の中で』(文芸春秋/2004 年)がある。
海老名香葉子(えびな・かよこ)
エッセイスト。
1933(昭和8)年10 月6日生まれ。1945(昭和20)年東京大空襲戦争孤児となり中学校中退。1952(昭和27)年、林家三平と結婚。1980(昭和55)年、夫林家三平の死後、弟子のこん平を始め、30 名の弟子を支え、マスコミでも活躍中。また、二男二女の母でもある。防衛庁オピニオンリーダー。平和オピニオンリーダー。平和の日(都)委員。日本チャリティー協会委員。東京都文化財ウィーク推進委員。
小野 元之(おの・もとゆき)
日本学術振興会理事長、同志社大学客員教授。
1968 年京都大学法学部卒業。同年文部省入省。文部省入省後、徳島県教委管理課長、北九州市教育長に出向。文部省では、地方課長、生涯学習振興課長、官房総務課長、官房審議官(教育助成局担当)、文化庁次長、官房長をへて2000 年文部事務次官、2001 年から省庁再編に伴い文部科学事務次官。2003 年から日本学術振興会理事長。
陰山 英男(かげやま・ひでお)
立命館大学大学教育開発・支援センター教授、立命館小学校副校長
1958 年兵庫県生まれ、岡山大学法学部卒。兵庫県朝来あさご町立(現朝来市立)山口小学校教師時代から反復練習で基礎学力の向上を目指す「陰山メソッド」を確立し脚光を浴びる。2003 年4月尾道市立土堂つちどう小学校校長に全国公募により就任。百マス計算や漢字練習の反復学習を続け基礎学力の向上に取り組む一方、そろばん指導やコンピューターの活用など新旧を問わず積極的に導入する教育法によって子どもたちの学力向上を実現している。2006 年4月から立命館大学大学教育開発・支援センター教授(立命館小学校副校長兼任)に就任。著書に「本当の学力をつける本」「奇跡の学力土堂小メソッド」(文芸春秋)、「陰山メソッド 徹底反復」シリーズ(小学館)他多数。
葛西 敬之(かさい・よしゆき)
東海旅客鉄道株式会社 代表取締役会長
1963 年東京大学法学部卒業後、日本国有鉄道に入社。1969 年ウィスコンシン大学大学院で経済学修士号を取得。経営計画室計画主管などを経て、職員局次長に就任し、国鉄の分割民営化に尽力。87 年東海旅客鉄道発足時に取締役総合企画本部長に就任。90 年代表取締役副社長、95 年代表取締役社長、04 年より現職。加えて国家公安委員会委員、東京大学先端科学技術研究センター客員教授などを務める。
門川 大作(かどかわ・だいさく)
京都市教育委員会教育長。
立命館大学法学部卒業。1969 年に京都市教育委員会に採用。総務課長、総務部長、教育次長を経て、2001 年より現職。文部科学省「今後の家庭教育支援の充実についての懇談会」委員をはじめ、中央教育審議会幼児教育部会委員、地方教育行政部会委員等を歴任。現在、教員養成部会委員等を務める。
川勝 平太(かわかつ・へいた)
国際日本文化研究センター教授。NIRA(総合研究開発機構)理事。
1948 年京都生まれ。1972 年学士(早稲田大学政治経済学部)、75 年修士(同大学院)、85 年D.Phil.(Oxford)。早稲田大学教授を経て、1998 年より現職、2004 年よりNIRA 理事を兼務。小渕内閣「21 世紀日本の構想懇談会」の中心メンバー。国土審議会委員、京都迎賓館懇談会委員、京都市社会教育委員ほか。『日本文明と近代西洋』『文明の海洋史観』『富国有徳論』『「美の文明」をつくる』『「美の国」日本をつくる』『文化力―日本の底力』ほか。国際交流基金創立十周年記念論文賞、アジア太平洋賞特別賞、讀賣論壇賞。
小谷 実可子(こたに・みかこ)
スポーツコメンテーター、日本オリンピック委員会理事。
子どもの頃からシンクロナイズドスイミングを始め、高校1年生でアメリカへ留学。1988 年ソウル五輪では、ソロ及びデュエットで銅メダルを獲得。夏季オリンピックでは女性として初めて旗手も務めた。1992 年に引退後は、日本オリンピック委員会(JOC)広
報委員を務めるなど、スポーツの発展に貢献。現在は、アジア・オリンピック評議会アスリート委員会委員長、日本オリンピック委員会国際専門委員会委員、日本オリンピック委員会アスリート委員長などを務めている。また1993 年より神奈川県大磯でアーティスィックシンクロの指導の傍ら、テレビのスポーツイベントキャスター、講演、執筆などで幅広く活動している。
小宮山 宏(こみやま・ひろし)
国立大学法人東京大学総長。
1972 年東京大学工学系研究科専門課程博士課程修了。東京大学助手を経て、1981 年東京大学工学部助教授。1988 年東京大学工学部教授に就任。2000-02 年同大学大学院工学系研究科長・同工学部長。2002-03 年化学工学会会長を務めた。2003 年東京大学副学長、2004年東京大学理事・副学長、2005 年より現職。加えて文部科学省の中央教育審議会臨時委員、科学技術・学術審議会研究計・評価分科会委員、内閣府の総合科学技術会議専門委員を務める。工学博士、日本学術会議連携委員。
品川 裕香(しながわ・ゆか)
教育ジャーナリスト、北海道大学大学院教育学研究科付属子ども発達臨床研究センター学外研究員、発達性ディスレクシア研究会理事。
1989 年早稲田大学法学部卒業。㈱扶桑社で雑誌・書籍の編集に12 年従事後、独立。教育・医療・社会問題を異文化理解・予防的観点から取材執筆。全国の特別支援教育や矯正教育の現場、いじめや不登校、摂食障害、自傷・他傷など生きにくさを抱えた子どもたち、またその保護者や教師たちの思いを、朝日新聞社『AERA』や読売新聞社『ヨミウリWEEKLY』ほか総合雑誌、小学館『小六教育技術』、金子書房『児童心理』等専門誌等で連載・執筆している。著書に『心からのごめんなさいへ〜1人1人の個性に合わせた教育を導入した少年院の挑戦』(中央法規出版)、『怠けてなんかない! 〜ディスレクシア 読む書く記憶するのが困難なLDの子どもたち』(岩崎書店)ほか多数。
白石 真澄(しらいし・ますみ)
東洋大学経済学部教授
1987 年関西大学院工学研究科修了、1987 年(株)西武百貨店入社、1989 年(株)ニッセイ基礎研究所 研究員、主任研究員を経て、2002 年より東洋大学経済学部助教授、2006年より現職。公職に規制改革・民間開放推進会議委員、構造改革特区推進本部評価委員、社会資本整備審議会及び交通政策審議会など。
張 富士夫(ちょう・ふじお)
トヨタ自動車株式会社会長、日本経済団体連合会副会長、日本自動車工業会会長。
1960 年東京大学法学部卒。同年トヨタ自動車工業株式会社入社。1982 年トヨタ自動車株式会社へ社名変更。1988 年トヨタモーターマニュファクチャリングU.S.A 株式会社取締役社長就任。1994年トヨタ自動車株式会社常務取締役就任。1996 年同社専務取締役就任。1998 年同社取締役副社長就任。1999 年同社取締役社長就任。2005 年同社取締役副会長就任。2006 年 同社取締役会長就任。
中嶋 嶺雄(なかじま・みねお)
国際教養大学理事長・学長/国際社会学者 専門分野 国際関係論、現代中国学、アジア地域研究
1936 年、長野県松本市生まれ。文学士(東京外国語大学〈中国科〉、1960 年)、国際学修士(東京大学、1965 年)、社会学博士(東京大学、1980 年)。1977 年、東京外国語大学教授。1995〜2001 年、東京外国語大学長。1998〜2001 年、国立大学協会副会長。1998〜2006年、アジア太平洋大学交流機構(UMAP)国際事務総長。現在は文部科学省中央教育審議会委員(大学院部会長・外国語専門部会主査)。オーストラリア国立大学、パリ政治学院、カリフォルニア大学サンディエゴ校大学院の客員教授を歴任。平成15 年度「正論大賞」受賞。著書は『現代中国論』『中ソ対立と現代』『北京烈烈』(サントリー学芸賞受賞)『中国の悲劇』『国際関係論』『中国・台湾・香港』『「日中友好」という幻想』『21 世紀の大学』など。
渡邉 美樹(わたなべ・みき)
ワタミ株式会社代表取締役社長・CEO、学校法人郁文館夢学園理事長。
1959年神奈川県生まれ。明治大学商学部を卒業後、経理会社に入社。資本金300万を貯め84年に起業。「つぼ八」のFC店として飛躍的に売上を伸ばす。92年居食屋「和民」を開発。2000年東証一部上場。06年4月持株会社に組織を改め、外食、介護、農業、環境、農業、教育事業をもち、「人」が差別化の要因となる事業を展開。03年「学校法人 郁文館夢学園」(中学校・高等学校・国際高等学校)の理事長 に、04年「医療法人 盈進会(えいしんかい)」の会長、日本経団連理事に就任。06年10月神奈川県教育委員に就任。そのほか、特定非営利活動法人(N.P.O.)「スクール・エイド・ジャパン」理事長でもある。05年12月「IR優良企業奨励賞」受賞(日本IR協議会)。06年6月ベスト・ファーザー「イエローリボン賞」経
済部門にて受賞(社団法人日本メンズファッション協会)06年8月「企業広報経営者賞」受賞(財団法人企業広報センター)著書に「父と子の約束」(世界文化社)「さあ、学校をはじめよう」(ビジネス社)「渡邉美樹の夢に日付けを!夢実現の手帳術」(あさ出版)「きみはなぜ働くか。渡邉美樹が贈る88の言葉」(日本経済新聞社)など。