ひさびさの泊旅行

以前にも書いたことだが、MIHO MUSEUMへいって
辻惟雄さんと梅原猛さんの対談を聴きに行った

対談はわずかで、それぞれが「円空」「簫白」「若冲」についての愉快な解説が1人30分ほどされた
残念なことに、辻さんの著書を持参しなかったのが悔やまれる
言い訳として会場で売っているものだと決めつけていたのだ
随分商売気のない美術館だと怒りの向けどころを探していた

案の定「奇想の系譜」の文庫本を差し出し「サイン」をしてもらっている人を見て
妻に「忘れたの?」と言われたときにはかなりつらいものがあった

さて、この館は随分と「バブリーな」もので、HPを見るだけでは
どのようなものかがさっぱり分からない
しかも、初代館長が梅原猛さんで現在の館長が辻惟雄さんというのも今日はじめて知った、
パンフレットにあまり詳しいことが書かれていないのでこの点は改善して欲しいのだが・・・


ダイハツ製の電気自動車で送迎してくれて、すばらしいトンネルや橋を抜けて本館へいくのだった