買ってしまいました 

わたしのいもうと (新編・絵本平和のために)

わたしのいもうと (新編・絵本平和のために)

http://d.hatena.ne.jp/urinin/20070125で初めて知ったのですが
以前から「人権教育」の題材で利用されていたようです

http://homepage1.nifty.com/moritake/doutoku/imouto.htm
http://homepage1.nifty.com/moritake/doutoku/imouto2.htm

作者のことば   松谷みよ子
「私のアンネ=フランク」という作品を読んで、若い娘さんから手紙がきました。
「わたしのいもうとの、話を聞いてください……」読みすすむうちに、私の胸はいっぱいになりました。自分ひとりの心にしまっておけなくて、この絵本が生まれました。
 この絵本が<絵本平和のために>のシリーズに入ったことを、不思議に思われるかもしれません。しかし、アウシュビッツにまつわる「私のアンネ=フランク」を読んだ娘さんはいうのです。「差別こそが戦争への道を切り拓くのではないでしょうか……」自分と同じではないと許せない。だれかを差別することで自分を保つ。いじめを見すごすことは、アウシュビッツへの道だと、私も思います。
 でも、ほんのいたずらだったのに、加害者はそう思っています。忘れてしまいます。いや、なんにも悪意はないのに、存在そのものが加害者になることだって、あります。
 この小さなおはなしが、なにかを語り合うきっかけになれたらと願いつつ。

ここからこちらの本もいわゆるリンク読みとなる
書店でも並んで売っていた

わたしのせいじゃない―せきにんについて (あなたへ6)

わたしのせいじゃない―せきにんについて (あなたへ6)

http://homepage1.nifty.com/moritake/doutoku/izime2.htm