たかじんのそこまで言って委員会 中部大学 武田教授 VS 慶応大学 細田教授

4月29日の日記で紹介した武田教授が再び登場
実は、前回のテレビ出演時には私は見ていない
それなりに楽しみにしてテレビを見るが・・・・・・・

番組出演者はかなり、細田教授の意見になびいていたが
正直、こうした「まじめな問題」をあのようなテレビ番組で論ずること自体
無理があると思う(私のように見る奴がいるからいけないのだと言われそうだが)
amazon細田先生の本の書評で、早くもこの番組の状況を報告されている

ただ、個人的な感想であるが、中部大学の武田教授を小ばかにしたような発言と言い回しは、本人に悪気はないのだろうが、感覚的に不快感を覚える。
また、武田教授も「現状ではこう」、「将来はこうするべき」という未来志向で説明しなければ番組パネラーの賛同は得られないから残念でならない。(論客の橋下弁護士細田論になびいていた。
その点、「わからない」という結論だった宮崎氏は雰囲気に惑わされていない感じがした)
武田教授が言う「容器リサイクル法施行」によって国民の多くが「リサイクルされているからペットボトルをバンバン使用しても安心」という感覚になっていることと、そのためペットボトル製品の製造量、廃棄量も法律制定前より増加していることは事実だということを我々は認識しなければいけない。  環境経済学 (有斐閣アルマ)の書評より引用