なかなか単行本を購入できずに、近所のスーパーの小さな書店でこれを買って読んだ
- 作者: 加治将一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/01/27
- メディア: 文庫
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http://d.hatena.ne.jp/ky823/20070527#p3
- 作者: 加治将一
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2007/04/21
- メディア: 単行本
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こうなれば当然これも読まなくては・・・・
あやつられた龍馬―明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン
- 作者: 加治将一
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: 単行本
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幕末ものを読む、興味深い視点を提供していただいた
ところで、ここで話題となった→http://pro.cocolog-tcom.com/edu/2007/06/post_77bf.html
教育の原点を考える: 閉鎖された加治将一氏のブログ
心配された著者のページは健在のようである。
http://kajimasa.exblog.jp/ 時々雑記
折も折、「そのとき歴史が動いた」で今週「伊藤博文」をやっていた
読了後録画を見ることにしていたので、先ほど視聴
「神戸事件」という、大政奉還〜王政復古の大号令のあたりの隙間の出来事で
伊藤博文の活躍?を描くのだが、加治将一氏の本では触れられていない部分であった
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2007_06.html#02
その時歴史が動いた
神戸事件. (2007, 6月 16). Wikipedia, . Retrieved 14:02, 6月 17, 2007 from
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E4%BA%8B%E4%BB%B6
神戸事件(こうべじけん)は、慶応4年1月11日(1868年2月4日)、神戸三宮神社前で備前藩(現・岡山県)兵が隊列を横切ったフランス人水兵を負傷させた事件。明治政府初の外交問題となった。
この事件により、一時、外国軍が神戸中心部を占拠するなどの動きにまで発展したが、その際に問題を起こした隊の責任者であった滝善三郎が切腹する事で一応の解決を見た。事件の意味
神戸事件は大政奉還を経て明治新政府政権となって初めての外交事件である。結果として諸国列強に押し切られる形で滝善三郎という1人の命を代償として問題を解決する形にはなったが、これ以降、明治政府が対外政策に当たる正当な政府であるということを諸外国に示した。また、朝廷がこのときまで唱えていた「攘夷」(外国を討ち払う)政策を「開国和親」へと一気に方針転換させた事件でもあった。
この問題の行方によっては、文久3年7月2日(1863年8月15日)の薩英戦争同様の事態に進展する可能性もあり、さらに神戸が香港や上海の様に理不尽な占領下に置かれる事態も起こり得たことから、滝善三郎の犠牲によって危機回避がなされたことは、日本史の流れにおいても重大な出来事であった。
ちなみに番組を見た人の感想がここにある
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1211885087
神戸事件での伊藤博文の対応は「解決」ですか??? - Yahoo!知恵袋
直後に堺事件というのもあったようである
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
堺事件 - Wikipedia
こちらは森鴎外や大岡昇平が小説まで書いている
青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/cards/000129/card2547.html
森鴎外「堺事件」