図書館内での熱中症対策

愛知県図書館にて、机の上にペットボトルを堂々と置いて
本を読んだり、写したり、学習したりしている人がいる(眠っている人もいる)
守衛さんが、軽く声をかけてすまなさそうに鞄に入れる人もいれば
「逆ギレ」っぽく、にらみ返したり、無視して置いたままの人もいる

図書館内は基本的に飲食禁止で定められた場所のみ可能である
最近は飲料業者とマスコミが結託してか、
水分補給の必要性を説き、熱中症撲滅の大キャンペーンするので
スポーツをしない図書館民すらも、絶えず水分補給である

守衛にさんに「逆ギレ」した奴(女だったが)はきっと
「あんたのおかげで熱中症になったらどないしてくれる!」とでも言いそうだった
図書館で、水分補給できずに熱中症で死亡したらマスコミは大騒ぎするだろうか?と
くだらない想像を働かせた
いや、帰り道「ばたっ」と倒れる心配もあるが・・・・・(この場合の責任はどこにあるのか?)


http://blogs.yahoo.co.jp/chiiraba/48835350.html
図書館におけるマナー - 本楽家(ほんがくか)通信「ふしぎなぽっけ」 - Yahoo!ブログ


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図書館   マナー  ペットボトル - Google 検索



話は変わって、ある講演会というか、講習会で(確か発達障害だった)
みなさん机の上にペットボトルのオンパレード
その昔は、講演する人だけの特権だったのに・・・・・
講演したのが某大学の先生で
「今どきの授業も、机の上はペットボトルだらけで・・・・」
そうか、講演会なら、うやうやしくお水を用意してくれるが
毎回の授業では、用意もしてもらえないわけだ
先生がしゃべり続けて、のどが渇くのに、熱中症寸前まで熱血講義をして
すました学生がまるでテレビ番組かDVDでも鑑賞するように「ジャブジャブ」水分補給するそうな
昨今の大学の授業風景らしいが・・・・・

さらに話は変わって
自分の勤める小学校では、きつい縛りはないものの
心ある学級担任は水筒を教室の後ろに「自腹で百均で買った」カートなどに
水筒をグループごとにきちんとまとめておかせて教室内も整然とさせる

さもないと、たいてい教室の後ろはマラソンの中継地点のように
色とりどりの水筒が乱雑に主張し合い、時には授業中でもばたばた床に落ちる
さらに、最悪の場合、大学生のように自分の机の上にばかでかい水筒を置いたまま
授業を受ける奴もいる(さすがに滅多に飲まないが、見過ごす担任も凄い)
教科書・ノートなど決められた位置に置いて学習するのだが
どうにもじゃまになってくる
それでも、いのちの次に大切な水筒の位置を確保しつつ学習を進める奴は多い


もっと泣けるのは熱中症で授業中に不調を訴えるよりは
「先生おしっこ」と来られた折には、ちびられては困るので
「がまんができないなら行ってきていいよ」と、やさしくいうのである
時計を見るとあと数分であってもである

夏休みがあるのは、ひょっとして
授業中に熱中症を防ごうと吸水しすぎて
トイレに行きたい子が続出するといけないからかな?
とバカなことを考えてしまった