- 作者: 加東大介
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2004/08/01
- メディア: 文庫
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南の島に雪が降る - Wikipedia
その昔、白黒テレビで見た記憶があった。見直してみると知らなかったことも多い
その代わり、戦略上「要所」に当らないと見切った地域には見向きもしなかった。
戦後、俳優の加東大介が自らの体験を元に映画化し、公開された、『南の島に雪が降る』という作品がある。加東は西部ニューギニア戦線に動員されていた。その時の模様を描いていた。
そこでは、みな日がな一日、芋を栽培したり、畑仕事などをして暢気に暮している。たまに頭上をアメリカの戦闘機が通っていくのだが、攻撃してくるわけでもなく、ただボンヤリ眺めている、そんな具合であった。
「飛び石作戦」の「要地」に当らない地では、補給路こそ断たれて食糧はなかったが、「ガダルカナル」でのように生死の境をさまようわけでもなく、のんびりしたものだったのである。
あの戦争は何だったのか: 大人のための歴史教科書 (新潮新書)P126より引用