人事も経理も中国へ

http://www.nhk.or.jp/special/onair/070903.html
NHKスペシャル|人事も経理も中国へ

ひょっとしたら、私は大連と電話していたのかもしれないな
中国訛りをなくした、日本語って……
大連がアウトソーシングの大きな基地だそうだ
そういえば「世界はフラット」だった
http://d.hatena.ne.jp/ky823/20060815#p1
http://d.hatena.ne.jp/ky823/20060902#p1

製造業の分野では続々と生産拠点を中国へ移し、コストダウンを図ってきた日本企業。そして今、人事や経理などホワイトカラーの仕事までもが次々に中国へ移っている。大連や上海などの都市では、日本語を話せる人材の育成を強化し、日本のサラリーマンの5分の1以下という人件費を武器に、日本企業の仕事を大量に請け負っているのだ。中国にホワイトカラー業務を移した日本企業は2500社に上る。
 血のにじむような効率化を重ねてきた製造現場に比べ、日本のホワイトカラー一人当たりの生産性は先進国で最低と言われている。言葉の壁に守られてきた日本のホワイトカラーが中国との厳しい競争にさらされている。
 番組では、ある大手通信販売会社が踏み切ったホワイトカラー部門の中国への業務移管に密着、グローバル化の荒波に突然飲み込まれた、サラリーマンたちの苦悩と再起への決意を描く。

番組後半では、中国人のスタッフに業務を委託できるようにするまでの経過を細かく放映していた
そのために首を切られる人の人間模様を映し出していた
仕事に対する中国人の前向きな姿勢が強調されていた

アウトソーシングによって、仕事のなくなった人は個人情報保護士として生きていく……
http://www.joho-gakushu.or.jp/piip/piip.html
個人情報保護士認定試験−財団法人 全日本情報学習振興協会


2010年には40万人分の雇用が流出するそうである

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070903AT2M0300903092007.html
NIKKEI NET(日経ネット):主要ニュース−各分野の重要ニュースを掲載

国際労働機関(ILO)は3日、世界各国の労働生産性など労働指標に関する報告書をまとめ、2006年の1人当たり国内総生産(GDP、1990年価格)でみた労働生産性では米国が6万3885ドルで首位に立った。米欧など先進国が上位を占めるなか、日本の労働生産性は4万4877ドルと相対的に低い経済成長率と円安の影響で16位にとどまった。

 働き過ぎという印象で語られることの多い日本人だが、平均労働時間は1784時間で、米国の1804時間、韓国の2305時間などを下回った。労働時間当たりのGDPでみた生産性も25.16ドルで18位で、首位ノルウェーの37.99ドル、2位米国の35.63ドルなどに大きく後れをとった。(12:29)