近鉄線の高架化

日本シリーズのため、2日間は「夜行中止」であった
明日からの名古屋決戦にそなえて、今日ぐらいは夜行をしようと思った

その昔、名古屋市の中村区と中川区近鉄線ならびに併走するJR関西線が、大まかな南北の境界線であった
7〜8年前になるだろうか、ようやくその両線の高架化が完成した
それまでは、大きな通りがこの線路のために行き止まりで
線路付近は脇道から、踏切をこえるということが続いていた

線路沿いに歩いた
月が時々顔を出し烏森周辺にある大きな鉄塔と高架が妙な雰囲気を醸し出していた
その日は旧式のC-2040という200万画素のデジカメを使ってみた
これまでとちょっと違った写真となった

烏森駅は、松蔭高校生ゆかりの駅である
その昔は開かずの踏切でもあった
大きな松の木が佐屋街道ということもあり有名であった
子どもの頃ここの、映画館があったことを知る人も
随分少なくなったことであろう
電車の音の聞こえる映画観であった

むかし、松のあったであろう場所には
クロマツ」と書かれた、松の若い幹が植えられていた

さて、我が母校によることにした
このデジカメは暗闇で妙な画像に撮れるので笑えた


拡大地図を表示