東井義雄一日一言―いのちの言葉

古い話で恐縮だが昨年のある時期、→http://d.hatena.ne.jp/ky823/20071010#p1 2007-10-10 - ky823の日記
このページから東井義雄氏の名前をはじめて知った
http://ezy10157.hp.infoseek.co.jp/tossland/kakusi.htm ものかくし
(結局この本を紹介することを忘れていたのに気がついた)
この業界に25年あまり勤めながら、この方の名前を知らなかったことを大いに恥じた
勤務先の先輩に伺ったところ、優しく教えていただいた(きっと呆れられたことだろう)

さっそく、東井義雄詩集を読んだ

「「教職」にあられるあなたにおくる 詩」というのもあった
さっそく、初任者の方に紹介してみたのだが、どうたっだろうか?
題を紹介しておくと

どの子も子どもは星
評価・通信簿の在り方を問い直そう
「こまった子」「問題の子」といわれてきた子どもから学ぼう
川は 岸のために流れているのではない
ほんものとにせものは…
「上農は土をつくる」
太陽は…

ちなみに、「日本の未来である君に  そしてあなたに」というのもある。

バカにはなるまい
こころにスイッチを
自分は自分の主人公
小さい勇気をこそ
つらさ 苦しさ しくじりをたいせつに
君に あなたに

さて、長い前置きになったが
年末に出たこちらの本は、一日一言とはいうものの、
季節性はそれほど感じないのは私だけだろうか?
それよりも、短い詩や文で読みやすく、何度も読めるようだ

東井義雄一日一言

東井義雄一日一言

ニュースでは、

2008年01月17日19時00分
●授業時間増などを答申=次期指導要領−中教審
 中央教育審議会文部科学相の諮問機関)は17日、小中学校の授業時間数を1割程度増やすことなどを柱とした次期学習指導要領についての最終答申を、渡海紀三朗文部科学相に提出した。1980年度以降、減少を続けた授業時間は約30年ぶりに増加へ転じ、ゆとり教育からの路線転換が図られる。
 文科省は、小中については2月中旬までに、学年ごとの具体的な学習内容や時間配分などを盛り込んだ改定案をまとめる。1カ月間の意見募集を経て3月末までに新指導要領を告示する。高校は今年中に告示、2009年度から一部を前倒し実施し、11年度から完全導入する。
 答申は、昨年10月に公表した「審議のまとめ」とほぼ同じ内容。学習内容を3割削減し、授業時間を短縮した現行指導要領の反省に立ち、基礎知識の定着と活用を図るため、時間数増が必要と強調した。
 その上で、国語や算数・数学など主要教科の授業時間数を小学校で301時間、中学校で360時間増やすとした。授業時間は小学校1、2年で週2時間、3年以降と中学で週1時間増える。
 一方、ゆとり教育の理念を継承し学校週5日制は維持するが、土曜日を「総合的な学習の時間」などに活用することを認めている。
 政府の教育再生会議が教科への格上げを提言している「道徳」については、内容や教材の充実が必要と指摘。教科化については賛否両論を併記するにとどめ、事実上の見送りとした。(了)
http://book.jiji.com/kyouin/cgi-bin/edu.cgi?20080117-5
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とあるが、今は亡き東井氏はこのニュースをどのような思いで聞かれているであろうか?