心臓カテーテルによる治療法を日本に導入、普及した延吉正清さん NHK 『プロフェッショナル 仕事の流儀』

http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/080311/index.html
第81回 延吉正清(2008年3月11日放送) | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

自分の力を信じ切る あきらめたら医者ではない 命を背負うのは、自分

冠動脈造影検査か………!
足の血管からカテーテルやワイヤーを挿入し、心臓の冠動脈に至る場面を
スタジオで再現するだけでなく、手術現場もテレビカメラが中継した

成功した習慣だけでない
50分もの時間かけてもうまくいかなくて
1年の投薬ののち手術を確約して
患者は涙声で感謝していた

指先に全神経をとぎすまし
カテーテルやワイヤー、バルーンを操る

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%B6%E5%90%89%E6%AD%A3%E6%B8%85
延吉正清 - Wikipedia 以下引用

心臓カテーテル治療を日本で初めて行った医師として知られている。普通の医師ならカテーテルを心臓まで送るのに数分かかるが、延吉はたったの10秒で心臓まで送る事が出来、1時間もかかる治療を10分程度で済ませる事が出来るという。

多い時は1日に20件以上、年間3,000件もの心臓カテーテル治療を行い、これまでに4万人以上もの心臓疾患の患者を救ったことから「心臓カテーテルの神様」と呼ばれる。また自分のカテーテル治療を生中継する日本初の公開手術(ライブ手術)や、若い医師に対する心臓カテーテル治療の技術指導などを行い、日本に心臓カテーテル治療を広めた。

狭心症の治療においても、高度な技術を要するロータブレーターを使ったカテーテル治療を日本に持ち込み行ったほか、経皮的冠動脈形成術の件数でも日本一を誇る。院長となった現在でも毎年公開治療を行っており、「延吉が居なければ日本の心臓カテーテル治療は10年遅れていた」と言われている。

http://www.kokura-heart.com/pub/live/nobu.html 延吉先生ごあいさつ
http://www.jacct.com/ 日本心血管カテーテル治療学会

医師が育てば、それだけ多くの人が救われる!
いい言葉だ!
彼ほどの「神の手」を持っている人が、自分の業績におぼれることなく
後進の指導に心血を注いでいる姿には心震える

若い人が試験を受けて 困難な状況を乗り切った時の
彼の優しい笑顔が印象的であった

「プロは、難しいことをですね単純にするんですよ。アマチュアは簡単なのを難しくする」