無定量・無際限

このところ、日曜日に数回「官僚たちの夏」をテレビドラマで見た
第2回らしい 第1回は見ていない
その後2〜3回を見て原作を読みたくなり実際に読んでみると
ドラマとは随分と違うものだと思った

官僚たちの夏 (新潮文庫)

官僚たちの夏 (新潮文庫)

昨日までの7月は結構忙しく時間的に制約を受けることが多く
今日あたりから読書でのんびりすることができた
少し前に買っていた新潮文庫を一気に読むことができたのだが
この言葉が何よりも心に焼き付いた
「秘書官は無定量・無際限に働く」
ドラマでは堺雅人(あの山南敬助徳川家定で好評を得た)が演ずる庭野に対して
池内信人が発する言葉である。その後も何度も出てくる文句だが
検索しきれていない

その庭野に対比されて、片山(今度前田慶次郎を演ずる高橋克典が扮している)が
仕事と私生活を区別する人として描かれているように思う
テレビドラマでは、そのあたりが描かれていないように思う

官僚たちの夏」で検索すると、いろいろと語られているようで

自分はどうもピント外れのようだ