倉敷の思い出

高校2年の時、初めてひとり旅で倉敷に行った
絵を習い始めて、周囲の浪人生が「行くとよい」とアドバイスしてくれたことが
きっかけである


実は1日目は吉備で降りてレンタサイクルで古墳などを回って
雪舟が涙で鼠を描いたなどをまわった

倉敷ステーションホテルで2泊した
2日目は大原美術館をすべて丁寧に見てまわった
当時はカメラも持っていいなかった
スケッチブックが家のどこかにあるかも知れない

倉敷では当時この喫茶店が有名だった
エルグレコhttp://www.elgreco.co.jp/

[倉敷美観地区:title=倉敷の美観地区]は今も素敵である

10年ほど前、職場の旅行で倉敷に寄った
高校生以来であった

上司2名に大原美術館の本館の各作品を雄弁に解説した

この美術館で好きな作品は
何と言っても松本竣介「都会」である

また、ここで見たモローの作品も忘れられないhttp://www.ohara.or.jp/200707/jp/1_web/1/exh/028.html

また、当時セザンヌの絵が大好きで
この描きかけの絵に随分と惹かれたことも忘れられない
http://www.ohara.or.jp/200707/jp/1_web/1/exh/014.html


思えばこれは1975年の思い出である
来週初めには息子が倉敷に行くそうである