瀬島龍三

瀬島龍三―参謀の昭和史 (文春文庫)

瀬島龍三―参謀の昭和史 (文春文庫)

不毛地帯を読み終えて、気になったのでさっそく読んでみる
ドラマの最初に毎回
「これは架空の物語である
過去、あるいは現在において
たまたま実在する人物、団体、
出来事と類似していても
それは偶然に過ぎない」
といわれるが、あまりにも類似する部分が多いので
かえって、現実と創作が混同してしまう
これは結構恐ろしいことではないだろうか?

本書でも指摘されているのだが
小説「不毛地帯」が週刊誌に連載されたことで
彼のナゾの部分が一人歩き?してしまったようだ

多くの人に当てはまるかも知れないが
些細なことに饒舌
本質的なところは沈黙または寡黙
ということが指摘されている

類書として

沈黙のファイル―「瀬島 龍三」とは何だったのか 新潮文庫

沈黙のファイル―「瀬島 龍三」とは何だったのか 新潮文庫

がある。これは2007年9月に亡くなった直後に読んだ記憶がある
日記には書き忘れた