京都へ行く

朝から京都へ行く
南禅寺、その昔、人もまばらな夏の暑い日に訪問したことがある
息子が小学校6年の頃か、確か聖護院御殿荘に泊まりここまで歩いてきたのを覚えている
その頃とは打って変わり今日は
雨上がりであり、紅葉も気持ち発色が良く感じられる

続いて永観堂へ直行する
凄まじい程の人出と
その期待を込めた視線を十分に受け止めることのできる
紅葉した木々たちの饗宴




昼食はこれ
権太呂の湯葉???そば

午後は方向を変えて久々の嵯峨野へ
清涼寺を通り二尊院へ向かう
キャンペーンのポスターが貼ってあり
はじめて気づく
十数分入場まで行列

ちなみにこのとき、iPadをカバンにいれ損ね
落下、靴に直撃し、足はひどく痛む
iPadは大丈夫か?」と言われひどく機嫌を損ねる

さて、さすがにキャンペーンCMの最中で我々のような人が
殺到しているのか、わからないが
よく賑わった、まるで初詣のような活況を呈していた

つぎは、祇王寺
大河ドラマでまさに旬な寺ということで選んだ

今日訪れた中で自分ではこの時点で最高に気分にさせていただけた
苔に降り積もる楓の美しさが
閑静な佇まいと見事に響き合っていたように思う
竹林に囲まれた空間を回遊するというのも
曇天、午後3時すぎという条件も
あったのだろうか

最後は常寂光寺
ここも以前の夏のキャンペーンで登場した寺のようだ
嵯峨野の風情を満喫できた



ここを出る頃には灯火もつき始めていた

一旦京都駅前のセンチュリーホテルにチェックインし
ライトアップに挑戦した

東福寺に向かうのだが、
そこは天得院しか夜間は拝観できなかった

小満たされない気分を引きずったので
高台寺へタクシーを飛ばす
麓からは徒歩で駐車場に行って驚いた
長蛇の列とはこのことで
駐車場の一段下の空き地でとぐろを巻きいているのだ
割と動きはあるのだが30分以上かかって上の段へ
最終的にはほぼ1時間近っかかって入場した

だが、並ぶ価値はあった
言葉を失うとはこのことである



これまで何度も高台寺は訪ねたのだが
あの池に映る紅葉の素晴らしさは
息を呑む