陶芸 釉薬がけ

休み初日は、造形の同好会で、9月にやった陶芸教室の作品の釉薬がけだった
先輩からいろいろと教えて頂き、充実した半日であった

釉薬がけそのものは一瞬のことであるが
段取り、その後の片づけ、そして何よりも
窯詰めが大変だった

おそらくひとりでやった方が気楽でもある作業なのに
後輩たちへの伝承のために
協働作業を指示してくれていたようだ
うれしかった
この先輩には30年来お世話になってきた

さて、道具土というのをはじめて知った
トチとして使う
トチとは何だ?これもはじめて知った言葉だ

先輩はこれを、口元で水分を与えて使用した
さすがである
まねをした私は、口の中がジョリジョリしていた
貯まらず、茶碗に水を入れて、そこにつけるのだがうまくつかない
この歳=55才になっても、新しい体験には胸躍る

先輩たちと昼食後、明日の約束をして分かれ
午後は年賀状作りに精を出す
慌ただしい休日である