ターレンス エコライン と、MAX KLINGER(マックスクリンガ-)の版画

昨夜から、MAX KLINGERの版画の模写に取りかかる
しかしながら、ホイッスラーと違って、線の微妙な違いがペン画ではうまく表現できない
ペンの細さ、タッチだけでは無理だ
早速、自宅に眠っているMAX KLINGERの版画(なんと3点本物がある0)を押し入れの奥から引っ張り出し
その凄みに暫し、酔いしれる

夕方、セントラル画材に直行しこのインクを購入

コールドグレー

つまり、細い線はグレーのインクで描いてみた
なんとか昨夜の失敗を生かすことが出来た
「ペン画でエッチングの妙」を表現することはなかなか難しい
しかしながら、ぼちぼちと進むこととする
ちなみに、我が家のMAX KLINGERの版画は以下の3点
内初めの2点は就職後初のボーナスで購入(恩師=大学の美学教授よりの特価で購入)
残り1点はその恩師への講師料でいただいた(エッチングの手ほどき)

Simplicius At the Hermit's Grave; plate VIII from Intermezzi, Opus IV →>