「ボストン美術館×東京藝術大学 ダブル・インパクト 明治ニッポンの美」

今日は、お休みを頂き、平日の美術館を訪ねる。
夏休みのため、学生さんが多かったが、普段の土日とはまったく違って落ち着きある
静かな時間を過ごすことができた。
ダブル・インパクト 明治ニッポンの美|名古屋ボストン美術館|2015年6月6日(土)〜 8月30日(日)

東京展も考えたのだが、名古屋に来ることがわかっていたので、連休中の訪問は避けたのだった。
多少展示物が入れ替わっているのだが、なかなか楽しめる内容である。

まず、柴田是真に心奪われる。この本の購入も考えたのだが、版が小さく残念。あきらめる。

東京藝術大学大学美術館所蔵 柴田是真の植物図 (趣)

東京藝術大学大学美術館所蔵 柴田是真の植物図 (趣)

柴田是真の植物図 - Google 検索

次に、河鍋暁斎の「地獄太夫
これにはまいった!
なんと、額絵+クリアファイル+はがきで1200円の所、800円のお得価格

こんなこともはじめてだが、ついつい買ってしまった。
額絵をスキャンしてみると・・・・


一休さんも骸骨もはしゃいでいる

着物の模様がこれまたすごい

美は細部に宿る?

ダブル・インパクト 明治ニッポンの美|山下裕二×井浦新 トークショー 復習ノート 前篇
並んでいる「侍者」は墨一色の筆書きでこれもまたよかった

もう一人、菱田春草のこの作品にも心奪われる
月の出
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