戦争記録画を撮る その2

4階だけかと思いきや、3階に降りると、待望の「アッツ島玉砕」があった。
以前も見た記憶があるようなないような・・・・

アッツ島玉砕』は、チャンバラか、剣道か


確かに花が描かれていた。

日本ニュース 第174号|日本ニュース|NHK 戦争証言アーカイブス

この部屋には、あと2点大作があった。
中村研一 「コタ・バル」

そして、宮本三郎「香港ニコルソン附近の激戦」である。

自分が油絵を習い始めた頃の宮本三郎といえば「裸婦」などを描く画家としか認識していなかった。
しかしながら、彼の画力はもっと評価されるべきだと会田誠さんも言っていたが、今回あらためてその感を強くした。

有楽町を2日間で2度ほど通ったのだが、この作品と写真を思い浮かべてしまった
撃ちてし止まん - Google 検索

このフロアには他にもあれこれあったのだが、藤田・宮本・中村(研)の三氏に完全に飲まれてしまった!
戦争記録画はこれだけかと思いきや、奥にちゃっかり福田豊四郎の三点が・・・・
あくまで日本画といった分類にこだわるのか?少し不思議な気持ちになった。