遠山金四郎の時代

 この番組は毎回楽しみにしている

自分たちが子供のころはテレビで放映されていた

たしか中学2年のころに、予餞会でクラス演劇を披露したのだが

自分は悪徳商人役だった。父に電動鋸で小判を包みをたくさん作ってもらった

祖父が彫り物師だったので我が家には廃材や機械がまだたくさん残っていた 

さて、大河ドラマにしろテレビドラマや映画で私たちは歴史について

いろいろなことに興味を持つ反面、多少いろいろな考え方を刷り込まれているようだ

 上記の本はコンパクトにまとめられている

下記の本は、なかなか専門的なもので、原文も多く苦しかった

遠山金四郎の時代

遠山金四郎の時代

  • 作者:藤田 覚
  • 発売日: 1992/10/01
  • メディア: 単行本
 

 折も折、図書館も閉館され貸出期間が随分と延ばされたので

なかなか読み進めることができなかった 最後の一文がこれだ

結局、遠山の金さんの実像は、幕府役人的名奉行を本質としつつも、民衆の力量の成長に恐れてなされた寛政期以降の民衆支配政策の転換の過程で輩出した、「名代官」「名奉行」の一員であったということになる。

ちなみに、現在はこの本に生まれ変わっていた

遠山金四郎の時代 (講談社学術文庫)

遠山金四郎の時代 (講談社学術文庫)

  • 作者:藤田 覚
  • 発売日: 2015/08/11
  • メディア: 文庫