愛知県美術館で「若冲と江戸絵画」展

新聞ではそれほど扇動されていなかったのだが
会場はいっぱいでびっくりした
「半数以上の作品をガラス無しの露出展示」ということで
風邪気味の人のくしゃみが気になってしまった(自分も含め)

十二か月花鳥図/酒井抱一
は、京都では独特の展示=自然光の変化のシミュレーションで、
間仕切りのある日本間だったのが
今回は、ごく普通に並べて展示してあり違った味を楽しむことができた
http://d.hatena.ne.jp/jakuchu/searchdiary?word=%2a%5b%c8%fe%bd%d1%c5%b8%a5%cb%a5%e5%a1%bc%a5%b9%5d
美術展ニュース
http://www.jakuchu.jp/special/light2.html
プライスコレクション 若冲と江戸絵画展 | 特別展示

愛知県美術館は比較的天井が高いので
大型のタブローは見栄えがするのだが、小品はなかなか展示がむずかしいと思う
そんな中で、ガラスなしの枠組みがなされており きめ細かな配慮を感じた

ちなみに、あの美術館の天井の高さにもっとも映えたのは
十年ほど前の「松本竣介」の自画像群である
また、アンドリュー・ワイエスの巨大な作品もよかった

なんといってもバブリーな美術館であり、当時の名古屋をよく反映したものに
思えてならない
偉そうにかいたが、名古屋栄方面に出かけたのは随分久しぶりであり
栄地下街や三越、スカイルなどを回って
足腰の鍛錬不足を痛感する夜となった

時間がなくジュンク堂に行けなかった 明日こそ!