読書

音楽の危機 《第九》が歌えなくなった日

少し前の話だが元旦にNHK-FM『坂本龍一ニューイヤー・スペシャル』を聴く 毎年放送されているらしいが、実に久々である そこで登場したのが、岡田暁生さんとの対話がとても心に残ったので さっそく先日本を購入した 音楽の危機-《第九》が歌えなくなった日 (…

南朝の真実

これは痛快な書物である 多くの人々が抱く歴史の誤解を解き放ってくれる 南朝の真実: 忠臣という幻想 (歴史文化ライブラリー) 作者:亀田 俊和 発売日: 2014/05/20 メディア: 単行本

ドラマにおける歴史上の人物描写 (後醍醐天皇や楠木正成、そして・・・)

先週の日曜日に県図書館で借りた この1週間でこの2冊を読み終える 後醍醐天皇 (岩波新書) 作者:兵藤 裕己 発売日: 2018/04/21 メディア: 新書 この前読んだ本と同じ著者であるが、併せて読むと実によい 国家はいかに「楠木正成」を作ったのか: 非常時日本の…

太平記に関連して

このごろは、妻と一緒に愛知県図書館で本を借りる 本屋でどれだけの本を買ってきたことだろうか その反省もあるし、それはそれでその時はよかったのだが これからは、本を買い控えることを今は考えている さて、吉川英治さんの「私本太平記」を読み終え 森村…

私本太平記の録画から・・・

4月初旬にTVレコーダーに大河ドラマ「太平記」が自動録画されていた。 日曜日の早朝だが、自分には予約した記憶がなかったが、よく考えれば 我が家の設定では「沢口靖子」「渡瀬恒彦」の2人が登場する番組はサーチして 自動録画されるのだった。 中学生のこ…

県図書館へ

久々に県図書館にいく 予約の取り置き期限が迫っていたからだ 中に入れることができたが、これまでとは違った感じが異様であった さて、しばらく本の紹介をし忘れていた また この本は試し読みして少し惹かれたのでさっそく借りてみた ハッカーと画家 コンピ…

田沼意次

藤田先生のつながりでこの本を読む 田沼意次:御不審を蒙ること、身に覚えなし (ミネルヴァ日本評伝選) 作者:藤田 覚 発売日: 2007/07/10 メディア: 単行本 はじめて知ることばかりで、驚くことが多かった (ところで、このところスマホのアドビscanが重宝す…

遠山金四郎の時代

この番組は毎回楽しみにしている 自分たちが子供のころはテレビで放映されていた たしか中学2年のころに、予餞会でクラス演劇を披露したのだが 自分は悪徳商人役だった。父に電動鋸で小判を包みをたくさん作ってもらった 祖父が彫り物師だったので我が家に…

久々にジュンク堂に行く

妻が昨日出勤日で今日はその代休 平日の午前に2人で栄のジュンク堂に出かける 以前ほど本を読まなくなってしまい4月以来久々である あらかじめこの本を購入する予定であった 装飾パターンの法則 フェドロフ、エッシャー、ペンローズ [ 藤田伸 ]ジャンル: 本…

詩歌と戦争

「唱歌の社会史」からのつながりでこれを借りる なかなか書き込まれた文章で自分の読解力のなさを痛感する 詩歌と戦争 白秋と民衆、総力戦への「道」 (NHKブックス) 作者: 中野敏男 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2012/05/26 メディア: 単行本(ソフトカ…

中村図書館で借りることができた 締切目前読了 なかなかの読み応え これまで小説というのは「あらすじ」を辿るだけの読み方をしていたように反省 文の細部?に何度も感動する ただし、最後の結末は自分としては、それまでの気の昂ぶりからすると不満がなくは…

北斎まんだら

中村図書館で借りた 7月に読んだ「ヨイ豊」よりも楽しく読めた 青年期の信州・小布施の高井鴻山についてもう少し話が進むと思ったが 個人的には意外な結末で、続編が期待されるが・・・・ 北斎まんだら 作者: 梶よう子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 201…

2018年秋の読書キャンペーン

honto.jp 月末まで買う本をリストアップするか!

中日新聞の書評

このところよくお世話になる 週に1回のことであるが、ネット以外での情報収集として 結構重宝する 今朝はこれだ 東京新聞:なぜ日本はフジタを捨てたのか? 富田芳和著: これまでとは切り口が違っていそうで興味がある 手元にまだ未読の本が多数あるので それ…

本屋へ行く

三連休だが、老母のこともありそれほど遠出ができない 最終日はさすがに、栄に出た 昼食はひさびさのインダスだ ジュンク堂ではあれこれ本を買う ついこのあいだ大量に本を売ったくせに またまた買いまくっているのは困ったものだ 言い訳がましく「読んでし…

本の買い取り

颯爽と登場した本屋は 「時間がかかりますので、終わりましたらお呼びします」 と、ガレージで作業した。 約15分から20分もたっただろうか、作業がおわったようで金額提示された 古書/古本の出張買取 鶴亀堂書店 名古屋市/愛知県/三重県/岐阜県の古本買…

本を手放す

段ボール十数個分の本 これまで、何度も手放してきたのだが 今回はこれまで以上に大規模である 大学時代に購入した「ISBNコード」のない大量の本がある ネットで検索してそれらしい本屋を探して頼んだ 明日来訪予定なので一日本の追い出しに明け暮れる

YASUJI

日曜日の放送で紹介されていた おりしも山田書店で出ていた 驚く 【新入荷】井上安治(探景)「東京真画名所図解」 : Blog | 浮世絵・版画・美術書の専門店 山田書店美術部 自分は、丸善にこの本を取り置きしたので 自転車で自宅から取りに行く 穏やかな春の…

この本もおもしろそう

この頃はようやくツイッターで情報を集めるようになった 昆虫戯画びっくり雑学事典 えっ!とおどろき、クスッと笑えるの通販/丸山 宗利/じゅえき太郎 - 紙の本:honto本の通販ストア 昆虫戯画びっくり雑学事典作者: 丸山宗利,じゅえき太郎出版社/メーカー: …

ウサギをみながら・・・

日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実 (中公新書)作者: 吉田裕出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2017/12/20メディア: 新書この商品を含むブログ (8件) を見る前半だけだが、これまでの不勉強ぶりを反省する 知らないことばかり・・・・ そこまでイメー…

ウサギを抱きながら

治療のため消毒と目薬、それと口からの投薬 雑誌などを読みながら、しばらく抱いている 日経おとなのOFF百歳人生を生きるヒント (日経プレミアシリーズ)作者: 五木寛之出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2017/12/21メディア: 新書この商品を含むブ…

偏向

やはり偏りがある 交際範囲も狭まりアンテナも劣化し、偏りが多いので 今朝の中日新聞の読書欄を読んで驚いた 日頃新聞すら落ち着いて読むことがなくなり 自分の偏向具合を反省元はといえばこの本の存在を知らなかったことから・・・ 藤原書店をたずねる声な…

読書量ゼロ

さっぱり読めない、読まない 図書館は定期的に通い続けるが、図版がほとんどである 夕方医者の帰りに小さな本屋へ浮世の画家 (ハヤカワepi文庫)作者: カズオイシグロ,飛田茂雄出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/11/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック:…

堂々巡り

少し前、ハンズメッセ前の22日にゲートタワーの三省堂に行って この2冊を買う濱直史の立体切り絵作者: 濱直史出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2016/03/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る濱 直史 和の立体切り絵: …

その後の 「リアルの行方」

今朝方、先日買った本を眺めていると また、平日にゆっくりと見に行きたいと思っていたら 今日の日曜美術館は、この放送のアンコールだった 日曜美術館「見つめる眼 震える心 由一、劉生 ニッポンの写実画のゆくえ」 - NHKこれでは、あの瀟洒な美術館は超満…

切り紙の本など

一昨日姉が来て、昨日は夕方久しぶりに名駅へ 初めて、ゲートタワーの駐車場に入れたので新しい方の三省堂書店に行く 美術関係の本がそれほどあるわけではないAのだが お目当ての切り絵関係は結構充実しており 次の4冊を購入奇跡の切り絵 切り師 長屋明の超…

久々のインダス

久々のインダス。道路側の店舗が和食店に変わっていた。 ここのラム肉はいつもボリューム満点だ ジュンク堂に久々に行く 買った本は様々で日本の型紙 ISE KATAGAMI作者: 生田ゆき,高岡一弥出版社/メーカー: パイインターナショナル発売日: 2013/01/22メディ…

広重の本

広重と浮世絵風景画作者: 大久保純一出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2007/04/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見るよくよく確認すると、日曜美術館に出ていた方だった広重作品の種本の件でいろいろとおもしろいこと…

一原有徳

日曜美術館で少し前にやっていた 日曜美術館「人のやらないことをやる!?版画家・一原有徳の挑戦?」 - NHK

浮世絵版画の十九世紀

県図書館で借りてみた なかなかおもしろい浮世絵版画の十九世紀―風景の時間、歴史の空間作者: 菅原真弓出版社/メーカー: ブリュッケ発売日: 2009/11/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る木曾街道六拾九次 - Google 検索