制作

年越しエングレーヴィング

酒を飲むとさすがにエングレーヴィングは控えている PCで下絵をすすめたり、ほかごとをしたり 録画したTVを視たり、居眠りしたり・・・・ ところが、風呂に入ってアルコールが抜けることもあり このところ少し禁を破ることもある 幸いにして、大怪我もなくで…

漆について

4月から銅のエングレーヴィングをはじめて8か月 今日は教え子のN君に会って漆のことを教えていただく 版画用品の専門店があるように 彼からは漆用品の専門店を教えていただく urushiya.ocnk.net さっそく会員登録して、N君に教えていただいた用品を買おう…

グループ展をやることに・・・・

教え子のN君の個展が開かれていたので顔を出す いつものことながら彼の仕事に感動する www.sari-studio.com 近くに先輩の画廊ギャラリーエスペランザがあるので グループ展の打ち合わせに立ち寄る 話が大いに盛り上がり 光明が差す

昨日、恩師に久々に会う

昨日12月5日には大学時代の恩師に会いに行った 大学退官後安城市民ギャラリーで版画の講師をしているのだ 美術講座 来年の4月からのコースには参観してみたいものだ 恩師は退官後、自宅が制作拠点なので 長年営んできた腐食銅版画から直彫りのエングレーヴィ…

むじな菊

さまざまな文様を訪ね歩くと驚くことがたくさんある 今夜発見したのは「むじな菊」 じつは漢字で「貉菊」このように書かれていたので困った www.google.com こちらのブログで分かりやすい説明があったので紹介しておく wabitasブログ » Blog Archive » むじ…

5月も終わろうとしている

5月も終わろうとしている 制作に関しては、様々な関門があるのだが、それなりに乗り越えたり 回避したりして、日々過ごすことができている 妻の仕事も少しペースがつかめてきて これまでと違った2人の生活ができ始めている 金土日と酒を飲む そんな日は日中…

油性マジック

銅板は連休前に端材を仕入れた さぁ彫るぞという前に、銅板を磨く 実に魔術的?呪術的な行為であるかもしれない 板が版にどこで転化するのかいろいろ考え方があるのだが(ちなみに、今の自分にはなんとプレス機がないので、プレートマークは省略している。こ…

HDMIでようやくPC画面をテレビに・・・

じつはパソコンの横には10数年前に買った40インチほどのテレビがある 1月に買い替えたPCでようやくこうした環境になった 中央にノートPC 左に結構前に買ったEIZOの安い液晶 右はもっと古いREGZA 画面は www.youtube.com 坂本龍一と大貫妙子の2010年のコ…

結局、39年前にやっていたことの続きになった

三日月のようにビュランで彫ることがなかなか難しい そこで、昔に戻ることにした・・・つまり、三日月ではなく弓のような楔形 そう、そこから再出発 ところで、やに台替わりにこれを購入 ヒートクレイ(20g)価格: 330 円楽天で詳細を見る このサイトから啓…

茨の道

昨日のことだが、結局1枚目はグランドが厚塗り過ぎてカメオ3で刻印している途中で 引っかかってしまい、銅板がはがれてしまった。失敗。 2枚目は筆で1枚目よりは薄かったせいで何とか成功した さて、これをビュランで彫るのであるがなかなか・・・ 実際…

有機溶剤を使用しないで身体に優しく制作・・・・

このページを参考にした 銅版画教室 版画工房<北山銅版画室/Studio Kitayama> 銅板に直接カッティングプロッター(カメオ3)で下書きをさせる しかし、銅板じょうにしるされた線は見ずらい かつては防蝕剤であるグランドを流し引きして、ろうそくの火で煤を…

画材屋さん 文房堂~島本画材~丹青堂

刺し子も昨夜で一区切りついたので いよいよ今日から銅板を彫ることにした 恥ずかしながら、錆びついたビュランを研いでみる やっぱりうまく研ぐことができない 木版の彫刻刀は結構やってきたのだが ビュランについては大学6年生以来である さて、どうにか研…

プレス機がなくても・・・・

いまやいろいろとあるものだ 恩師が講師だ 先月締め切りか・・・・! www.ansyobunka.jp こちらは、同じ教室の後輩君だ いまや大出世だ! プレス機不要の凹版刷り 打ち刷毛刷り ビン底刷り プレス機不要の凹版画刷り どうせ再開するならば、やはりビュラ…

ノントキシック銅版画への誘い

恥ずかしながら 初めて知る www.shichiominato.com 「美術家の健康と安全2017年版刊行のお知らせ」[2017.09.27] http://www.jaa-iaa.or.jp/zip/HSA2017.zip

京友禅

先ほど美の壺で放映されていた 触発されてネットであれこれ探してみる 型友禅 手描き友禅 機械捺染 デジタル染め なんといっても手描き友禅の糸目糊置きというのにとても興味を持つ 様々な工程に先達の英知があふれており感動する 描いたところを染めないよ…

久々にジュンク堂に行く

妻が昨日出勤日で今日はその代休 平日の午前に2人で栄のジュンク堂に出かける 以前ほど本を読まなくなってしまい4月以来久々である あらかじめこの本を購入する予定であった 装飾パターンの法則 フェドロフ、エッシャー、ペンローズ [ 藤田伸 ]ジャンル: 本…

制作のヒントをもらう

制作についてはここに書いている暇がない 書き出すときりがない それより制作だ それとソースを公開する必要もない ましてや作品はまだまだであるから ネットでいろいろなヒントを拾う あくまで視覚的なものだが・・・・ これも今朝感じるものがあった gigaz…

堂々巡り

少し前、ハンズメッセ前の22日にゲートタワーの三省堂に行って この2冊を買う濱直史の立体切り絵作者: 濱直史出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2016/03/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る濱 直史 和の立体切り絵: …

真の夏休み

月曜日、台風だったが、休みを取っていたので自宅で過ごす 夕方土砂降りの中、息子を迎えに行く まもなく台風が来るというのに 熱田蓬莱軒に出向く人を見て驚く夜台風の中制作が進む 渋紙で三作目ができるが 表裏を間違えてスプレー糊をかけてしまい 1週間…

テープ

岩井さんの本によると、版画の額装ではマットにどのように固定するかが指摘されていた 今日もセントラル画材で訊いてみると 1800円の太巻きのテープを示された[メール便対応 代引き不可]額装用無酸テープ量り売り【フィルムプラスト P90 プラス】 10P01Oct16…

カッターナイフの刃

伊勢型紙を彫ってみよう【道具編】小刀、天然砥石、丸キリ、カッター、下敷き、渋紙 先日は、ISカッターを購入した これを愛用していたのだが、これは「おおすぎ」さんのオリジナルなので 他の替え刃との汎用性がない 昔ながらのOLFA 【10B】 アートナイフオ…

木版画の写真製版

吉田博の二男で吉田穂高さん 19年前に亡くなってみえる 吉田穂高 :: 東文研アーカイブデータベース 壁のシリーズ -私のコレクションより- YOSHIDA PROFILE 吉田穂高 - Google 検索

下絵の検討

若冲の玄圃瑤華(ゲンポヨウカ)の蛙君にチャレンジしたが、全く歯が立たず敵前逃亡。 一人前の彫り師にはそうそう叶うものではない。次なる画題はオリジナルで勝負と考え 少し前に撮影した「向野橋」をモチーフに考えた しかし、この図柄は木版画には不可能であ…

ばれん―本ばれんの製法と使い方 (Art Adventure Special)

2年前の12月より数ヶ月いろいろと教えていただいた後藤英彦先生 この本は何度も県図書館で借りているのだが 昨夜買おうと思ったら、買えない状態ご本人にも昨夜メールしたら朝一番で返信が来た 「残念ながら絶版」さっそく復刊ドットコムにリクエスト!絶…

深夜工房の再開

先週Amazonでたくさんの本を売った。 350ほどである。 あわせてぐしゃぐしゃの机の周辺も少し手をいれた 気候もよく、歯の清掃を終わると気分もすっきりして すぐにはねられなくなり、ついついおそくまでごそごそとしだした。2年前には、最後の202展を目…

辛くなったら一度離れて・・・・・深夜食堂 第73夜「豚バラトマト巻き」

「豚バラトマト巻き」 | 深夜食堂 3 昨年後半から突き進んできた 年明けは一段と加速して さらに机など整備したり荷物整理したりして このところ多々疲れがみえ不調である そんなとき今日これを読んだ

ミニハイスケアー?の使用感

先週は比較的深夜工房が営業できた。 深夜に使用するにはそれなりの騒音だ。それ以上に、青棒の飛散は悲惨である。 実はそれが、机の配置換えなどの強い動機でもある。 ルーペが欲しくなった。あれほど余分なものを残しておりながら三つ折りルーペは散逸して…

深夜工房の再開

部屋を多少いじって、ミニハイスケアー?を設置し、深夜工房再開。 印刀=切り出しは、やはり手でやった方がよいのか・ 丸刀は大変助かる。 自分にとってこの33年間は何だったのか? そう考えても取り戻せるわけではないのだが・・・ ぼちぼちと深夜工房を…

ヴァロットン 復刻の衝撃

復活した「ひとびとシリーズ」の試作品が陰刻陽刻版ともに彫り上げることが出来た。 伝統的な彫刻刀のほりかたに戸惑うのだが、少しずつ楽しさが生まれつつある。 さて、次なる作品の下絵を検討するときに、少し気分転換にまたまた模刻を考えた そこで登場し…

202展が新聞に

今朝の中日新聞に野澤先生が載っていた。というより、この私が取材依頼をしたのであるが・・・ 「私たちは光だった!」照れるなぁ! 野澤先生こそ光だった! http://f.hatena.ne.jp/ky823/20150110123227