美の壺 千代紙 色遣い

http://www.nhk.or.jp/tsubo/archives.html

期待以上の内容
とくに、木版画の空刷りの素晴らしさに目を奪われる
手で触ることのできる美術作品である

ところで、こんな場面があった

弐のツボ  版木が生み出す多彩な色
次は、千代紙の華やかな色遣いに注目。この千代紙は19もの色を使って刷られています。
番組ホームページより引用

ところが、広辞苑によると色遣いは

いろ‐づかい【色遣い】 ‥ヅカヒ
遊興に金銭をつかうこと。浄、桂川連理柵「百両の金を―と言うたはうそ」 広辞苑第五版CD-ROM版

となる。

数年前、通知表にある先生が「色遣いが大変よい作品を描くことができる」と、ある児童の所見に書こうとしたので
あわてて「配色のすばらしい作品」と書き換え指導した

一般的に「言葉使い」と書くとちょっとお馬鹿ですか?となるのに
それじゃぁ「色使い」と書いていいのか?

私と同じことを指摘したブログあった
http://blog.heartlogic.jp/archives/week_2004_02_01.html

ちなみにgoogleで「色遣い」で検索すれば

もしかして: 色使い

とでる
なんだかおもしろいが・・・・・・

それにしても広辞苑の色遣いの意味を知って使っていくべきか
多数が力なのか?よく分からない

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&client=firefox&rls=org.mozilla%3Aja%3Aofficial&hs=Nyu&q=%E6%A1%82%E5%B7%9D%E9%80%A3%E7%90%86%E6%9F%B5&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=lang_ja
桂川連理柵 - Google 検索

NHKにもメールだしましたが、果たして?