半藤一利「昭和史」

7月中旬に買って、戦前編・戦後編をようやく読了する
少し前に読んださまざまな戦争関連のもので、彼の語り口は慣れていたので
戦前編は比較的すらすらと読むことができた
戦後編は何と言っても憲法天皇の戦争責任などについてのことを
通史的に読むことができ大いに参考になった

これまで各論で知っているつもりであったことが
大きな流れで振り返ることができたのは
高校の歴史の授業以来ではないだろうかと恥じ入るばかりである
あるいはこれまでいかに偏りのある読書生活であったことか?

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

昭和史 戦後篇 1945-1989 (平凡社ライブラリー)

昭和史 戦後篇 1945-1989 (平凡社ライブラリー)