日本兵捕虜は何をしゃべったか (文春新書)

先日の保坂さんの講演に影響され、少し読書意欲高まる
これを古本で頼む

日本兵捕虜は何をしゃべったか (文春新書)

日本兵捕虜は何をしゃべったか (文春新書)

肝心のトレイシーはジュンク堂になかったので
早急に手配したい

※後日記載
読了後の感想
表題ではこの本の内容と十分に一致していないように思える
しゃべったことに関しては、十分な物的証拠がこの新書では語りきれていない
むしろ、「何を残したのか?」いや、むしろ
死んだ兵士の残した物が、数々の重要な情報であったことのほうが
読後には印象深くなる

要は、情報の管理ということで考えさせられることの多い本である
同時に、今書いているこの日記
このことが戦時中には相手方には貴重な情報であることが
再三指摘されており
すこしへこんだ


そして、このグローバル化の世界で
戦争状態になったら、それそれどのように対応するのか?
今世の中で話題になっていることでは、それほど語られていないのだが
微妙な立場に追い込まれる方が、あの戦争時よりはずっと多いように思えるのだが・・・・・

だから、二度と戦争は起こしてはならないし、そのようにならないように・・・・・・