東京へ

三連休は姉に父母を任せて東京へ旅に出る。
昨年と同じパターン。
若冲展、カラヴァジョ展、伴大納言絵巻の展示など、
この時期は誘われるものが大変多く、
思い切って2泊3日とした。

10時頃の名古屋駅はすごく混雑しており、
それぞれの思いが渦巻いている様子。
ゆだんしており、指定席の切符は40分も後しか空いていなかった。

まずは上野を目指した。
昼食が先で、この店をチョイス。
ハリマ ケバブ ビリヤニ (Halima kebab biryani) - 稲荷町/インド料理 食べログ




サフランライスをサービスしてくれた。

若冲展は70分待ち。
事前にコンビニで券を買っていたのでよかったが、
チケットなしのひとにはさらなる試練。


結果として1時間ほどで入場できた。
地下から一二階と三つの階に若冲のすべてが凝縮されていた。
よくある数点でおびき出す展覧会と違って
この1600円はお値打ちであるとも言える。
あくまで比較の話であるが。

動植物綵絵の空間は以前の相国寺の展示のように
矩形ではなくて、楕円状だった。
これは結構素敵な空間で、いつまでもこの場を立ち去り難い想いをいだかせる。
自分に限らず、そのような想いなのか、常に満員状態。
しかも、上半分しか眺められない。
人ごみが途切れた作品は釈迦三尊くらいで、
お陰様でこれだけは上からしたまでじっくり鑑賞できた。
プライスコレクション、ミホミュージアム細見美術館鹿苑寺=相国寺から逸品をそろえ、これ以上の展覧会は暫く望めない程の満足感。
閉館の5時30分過ぎにミュージアムショップでこれを買う、ほっとする。

そこで、今夜のホテルに向かおうとした瞬間、メールを発見。
なんと、予約を一日間違えていたので、キャンセルしましたとのこと。5月3日泊を一日前で予約していた。
さっそくホテルに電話を入れると、今日はシングルで1万5千円と吹っかけられた。丁重にお断りして、翌日宿泊予定の銀座グランドホテルにすがったところ、あっさり連泊可能となりホット一息。

さて、早速ホテルを目指し、新橋駅から歩くと、何処かで見た風景。そう、孤独のグルメで五郎さんが銀座で店を探していたら、新橋まできてしまったあの話。
柴田理恵さんが登場する「なごみ亭」があった。


その日の夕食にでもと考えたのだが、祝日は休業。
あれこれ店をさがした後に、 ホテルのすぐ近くのい博品館ビルで済ませる。

ちなみに、銀座グランドホテルのすぐ近くに「かりんとうのたちばな」がある。
しかしながら、当然GW中はお休み。
窓からのこの写真の右下になる。