ウイークエンドサンシャイン サマースペシャル2020は
いつもなら、聞き逃しでじっくり検索しながら、余裕のある時間に拝聴するのだが
今日は、スマホで、まるで昔のトランジスタラジオのようにそばに置いて
朝食を作り、ウサギの世話などをしながら、また、買い物時にはカーラジオで結局最後までほぼ聴きまくった
挙句の果てに、ビートルズのソロでリンゴだけかかっていないことをツイッターで見つけると因縁をつけて?恥ずかしながら即リクエストしてしまった
それにしても、暑苦しく窮屈なこの夏の素敵なひとときとなった
さて「はっぴいえんど」は予想通り登場した
この番組の傾向として当然のことだが、自分はひねりすぎて岡林信康の「見る前に跳べ」の中で「今日をこえて」をリクエストしたが、残念ながら採用されなかった!
そういえば、毎年かかるDylanもThe Bandもかからなかった。Dylanは「 Self Portrait」「New Morning」、The Bandは「Stage fright」それぞれ結構な曲が入っているのに不思議だった まぁ自分もリクエストしてないのだからしょうがないが・・・・。
さて、自分がバラカンさんに我慢のコーナーで先ほどの岡林とともに日本の曲を選んだ
3年前(2017/08/05)には、なんとフォークルの「帰ってきたヨッパライ」や、橋幸夫の「恋のメキシカン・ロック」もかかっていることもわかっていたので、最初1970年最高のレコード売り上げを誇る藤圭子=宇多田ヒカルの母の曲をリクエストしようと考えた。しかし、藤圭子のファンでもないので断念
結局その年の前半に流行った 老人と子供のポルカ:左卜全とひまわりキティーズ(ザ・フォーク・クルセダースのカバーでも可)をリクエストしてみた。
(この曲をツイッターに載せている人がいて、同じことを考える人がいるものだと思った)
ツイッターではあれこれ意見が出ているが、バラカンさんがジェームステイラーの曲の後にリスナーの意見を読んでいたが結構そこがけっこう肝のような気もした
「・・・ラジオで紹介される音楽が、ロックや黒人音楽の全体像から紹介されるのではなく日本のレコード会社がフィルターをかけた世界のポップスだった・・・・」ということだ。
所詮自分の選曲が、まだ訳も分からずラジオから流れてくるレコード会社のプッシュ曲が中心で、それを近所のレコード屋(当時は数キロ以内に数件のレコード屋が名古屋市中村区にはあった)や繁華街の大きなレコード店で買うのだった 今思い出してもそうした店の繁盛具合は、妙なわくわく感があった
以下 覚書として資料をリンクさせておく
米国ビルボード年間ランク:1970年 - 洋楽データベース
ちなみに、資料を見ながら
かからなかった曲で、当時を思い出させる曲を以下に張り付けてみた
番組中でも、当初のリストは7時間ほどになるとおっしゃられていた
NHKFM得意の三昧を実施してみたいような話も出ていた
今後の放送でもいろいろ補足がなされるということだったが
ツイッターでも結構な数の方から、没になった曲のリストの公開が求められていた
以下の曲は果たしてリクエストされていたのだろうか?
雨にぬれても アメリカでも年間4位だったらしい
ちょうど中学に上がったころよくかかっていた
また、映画が結構話題になっていた(私は映画はさっぱりダメ)
中学校の昼の放送でよくかかっていた テーマ曲だったか?
Francis Lai 映画「雨の訪問者」 La valse du mariage
後半のところが、夜一人で聴くと怖かった
ヴィーナス
悲しき鉄道員
イエローリバー 栄を通る高校生の姉に地下街の音楽堂で買ってきてもらった
我が家のぼろっちい蓄音機では、毎回イントロのところで針がとんでしまい
数回取り換えてもらったが駄目だったので、手で軽く補って聴いたものだ
Christie - Yellow River 1970 (High Quality)
姉の友達など何人かで数キロ離れたレコード店まで散歩がてら買いに行った
初めて買ったEpレコードだ
2年前まで持っていたが、古本屋でも本に比べて結構高額な値段で売れた
ミスターマンデー
そういえば、スリードッグナイトも漏れていた
翌年は全米1位の曲もあるので・・・・
Three Dog Night - Mama told me not to come 1970
実は1973年ごろ自分はBreadのファンになった
ベストオブブレッドは今も愛聴版の一つである
Bread - Make it with you (1970)
この人を出す出さないでロビーとリーボンがもめたというのは分からくはない
なんか、ラジオでよくコマーシャルしていた覚えがある
Neil Diamond Cracklin Rosie 1970
先日のブログで書いたことだが、永らくこの人とメリーホプキンを混同していたことが実に恥ずかしい
Melanie - Lay Down (Candles in the Rain (1970)
音楽において5つ上の姉の存在は絶大で、この曲を鼻歌で売ったていたことを思い出す
恋のほのお/エジソン・ライトハウス Love Grows/Edison Lighthouse
姉はこの曲が好きだったし、今のようにこうやって動画ではお目にかかれないので
これを見て妙な感動がある
Easy Come, Easy Go - Bobby Sherman
サークル・ゲーム
Buffy Sainte-Marie 映画「いちご白書」 The circle game
これも、ラジオでよくかかっていた
夜明けのヒッチハイク
シルビーバルタン=悲しみの兵士
シルヴィ・ヴァルタン、 悲しみの兵士 SYLVIE VARTAN "LES HOMMES QUI N'ONT..."
資料を見て驚いた、日本のチャートで洋楽で初めて1位だったらしい
Lovers Of The World (マンダム~男の世界) / JERRY WALLACE
【1970年CM】マンダム チャールズ・ブロンソン【フル3バージョン】
追記
ちなみに、このCM監督はこの春にご逝去された大林宣彦さんだそうだ