NDC分類 と Cコード

こんなことを60歳半ばまで知らなかったのかと笑われそうなことは

おそらく山のようにある

恥をさらすようだがその一つを紹介する

そもそもは、先月鶴舞図書館で借りた「松田行正さんの」

「戦争とデザイン」だ

戦争とデザイン | 左右社 SAYUSHA

大変に楽しめる本であった

しかも、最新の情報も(プーチンの戦争)も織り交ぜられていたので

とても参考になった

 

そこで、松田さんの本を県図書と鶴舞で借りていくことにした

今日(5月7日)は、県図書だ

出発前にマイページの本棚に移しておいた(予約を忘れていたので)

彼の本は美術デザイン関連と思っていたのだが

この本は「NDC分類 469」=生物地理. 生物誌 なので

美術デザイン関連(3階)とは違う4階の開架にあった

歩行熱―ヒトはひたすら歩いて進化した

 

続いて、こちらの本

にほん的 それは、ジミでハデなこと

ネット書店で唯一「NDC分類」を表示している紀伊國屋書店では

NDC分類 702.1=芸術史. 美術史 であった

しかし、愛知県図書館では「361.5」= 社会学 なので、ずいぶんと探し回る羽目になった

 

さらに、こちらの本は「NDC分類022.04」= 写本. 刊本. 造本 なのだ

デザインの作法―本は明るいおもちゃである

これは奇遇にも、愛知県図書館では美術関連の隣にあるので驚いた

 

愛知県図書館のフロアガイド

 

しかしながら、ネット書店や出版元のサイトにはこのNDC分類というのは

表示されていないものが多い。前述の紀伊國屋書店ぐらいなものだ

ここで、この年になって初めて知ったのが「Cコード}」なるものだ

日本図書コード - Wikipedia

 

改めて、今日の3冊を眺めてみると、裏表紙に印刷されているではないか

歩行熱→C0070 つまり「0」一般・「0」単行本・「70」芸術総記

にほん的→同じく C0070

デザインの作法→C0072 つまり「0」一般・「0」単行本・「72」写真・工芸

 

ということで、すべて芸術関係の本としてのコードを保持している  

 

ちなみに、鶴舞中央図書館には「にほん的」しかないのだが

この請求番号は県図書館と同じ「361.5」であった