心に残る本が再開につながる 「女性画家たちと戦争」「福田川事件」

しばらくお休みをしていた

いつの間にか遠ざかっていただけである

しいて理由を挙げてみれば、今年は町内会の役員2年目

コロナ禍開けで、盆踊りや秋祭りといった行事を役員として初体験する

先輩方の頭の中にしか情報を、私のような初心者に可視化する作業に追われる

遠い昔、自分の勤めている職場でも似たようなことが多々あったのだが、

またまたこのようなことをすることになるとは驚きである

 

PCに向かい合う時間は以前よりも増加したが

このページに向かう時間はなかった

おかげで制作の時間も少し割くことになった

 

さて、長い前置きだったが、実は本を紹介しようと思い

再開につながった

女性画家たちと戦争

3週間ほど前、県図書館の新刊図書のコーナーにあったので借りてしまった

明日が返却期限であるので、急いで昨日読了

 

もう一冊、これは映画が結構話題になっている本だが

福田村事件 -関東大震災・知られざる悲劇

朝鮮人が毒を投入した井戸水を持って来い、私が先に諸君の前で飲むから、そして異常があれば朝鮮人は諸君に引き渡す。異常がなければ私にあずけよ!」

大川常吉 - Wikipedia

という鶴見警察署の署長の言葉にかろうじて救われた

 

折しも今朝の朝ドラで「

甘粕事件 - Wikipedia

」が登場

こっちを出したか!

 

Dylan の82歳の誕生日によせて

私の母親が5月22日誕生日 今年94歳

その2日後はDylanの誕生日 今年82歳

昨年はウィークエンドサンシャインの冒頭でこの曲が私のリクエストが紹介されて気持ちよかった。今年はどうなるだろう?

この曲をリクエストした。何度見ても楽しめる


www.youtube.com

32年も前の1991年!

My Back Pages / Bob Dylan Feat. Roger McGuinn, Tom Petty, Neil Young, Eric Clapton, George Harrison // Bob Dylan: 30th Anniversary Concert Celebration

 I was so much older then I'm younger than that now

なんと素敵な詩であろうか!

 

Dylanの曲を1曲かけてといったら何にしようと今日一日考えていたけど

このところは、やっぱりこの曲にしておこう

 

NDC分類 と Cコード

こんなことを60歳半ばまで知らなかったのかと笑われそうなことは

おそらく山のようにある

恥をさらすようだがその一つを紹介する

そもそもは、先月鶴舞図書館で借りた「松田行正さんの」

「戦争とデザイン」だ

戦争とデザイン | 左右社 SAYUSHA

大変に楽しめる本であった

しかも、最新の情報も(プーチンの戦争)も織り交ぜられていたので

とても参考になった

 

そこで、松田さんの本を県図書と鶴舞で借りていくことにした

今日(5月7日)は、県図書だ

出発前にマイページの本棚に移しておいた(予約を忘れていたので)

彼の本は美術デザイン関連と思っていたのだが

この本は「NDC分類 469」=生物地理. 生物誌 なので

美術デザイン関連(3階)とは違う4階の開架にあった

歩行熱―ヒトはひたすら歩いて進化した

 

続いて、こちらの本

にほん的 それは、ジミでハデなこと

ネット書店で唯一「NDC分類」を表示している紀伊國屋書店では

NDC分類 702.1=芸術史. 美術史 であった

しかし、愛知県図書館では「361.5」= 社会学 なので、ずいぶんと探し回る羽目になった

 

さらに、こちらの本は「NDC分類022.04」= 写本. 刊本. 造本 なのだ

デザインの作法―本は明るいおもちゃである

これは奇遇にも、愛知県図書館では美術関連の隣にあるので驚いた

 

愛知県図書館のフロアガイド

 

しかしながら、ネット書店や出版元のサイトにはこのNDC分類というのは

表示されていないものが多い。前述の紀伊國屋書店ぐらいなものだ

ここで、この年になって初めて知ったのが「Cコード}」なるものだ

日本図書コード - Wikipedia

 

改めて、今日の3冊を眺めてみると、裏表紙に印刷されているではないか

歩行熱→C0070 つまり「0」一般・「0」単行本・「70」芸術総記

にほん的→同じく C0070

デザインの作法→C0072 つまり「0」一般・「0」単行本・「72」写真・工芸

 

ということで、すべて芸術関係の本としてのコードを保持している  

 

ちなみに、鶴舞中央図書館には「にほん的」しかないのだが

この請求番号は県図書館と同じ「361.5」であった

 

 

愛はすべてを赦す 加藤登紀子+坂本龍一

今日パルコのタワレコによってこのアルバムを買う

これに限っては配信サイトには登場しないので、以前からほしいと思っていた

 

アナログ盤は9年ほど前にすべて売り払ってしまい

この段になって悔やむことも時々あるのだが

このレコードは就職して間もない頃の発売で

たしか、サウンドストリート加藤登紀子さんがゲスト出演していた記憶がある

 

アルバムタイトル曲はなんと「北川フラム」さんの訳詞だ

何度も聞き返し、坂本さんのさまざまな楽器を駆使した伴奏と加藤さんの

のびのびとした歌声

 

バラカン氏の番組にリクエストしたが、おそらく没であろう・・・

加藤登紀子/愛はすべてを赦す<タワーレコード限定>

坂本龍一さんの死に寄せて

大学生時代の後半に同じ下宿にいたTさんが

Solid State Survivor のカラーLPをひっさげて

「面白いレコードだ」といって貸してくれた

以来、YMOにすっかりはまって

特に坂本龍一さんには憧れとともに惹かれるものがあり

ソロアルバムもかなりの年月追いかけていた

就職してからも、毎週火曜日夜のサウンドストリートが楽しみで

エアチェックしながら楽しんだ

 

今年の初めにラジオ番組を聴いて

ちょっとこれは・・・・・と感じて

図書館で彼の本を借りまくったことは日記にも書いたとおり

 

ここしばらくは音楽業界/出版業界は慌ただしくなりそうだ

 

紙の温度が出会った世界の紙と日本の和紙

昨日県図書館の新刊紹介で見つけた

前半が特に面白い  紙の多様性ということか

プレス機を活用するにはよいかもしれない

エンボスで楽しめそうだ

紙の温度 - 紙の温度が出会った世界の紙と日本の和紙

神田伯山の「グレーゾーン」から

神田伯山の「グレーゾーン」は何度拝聴しても聞き応えがある


www.youtube.com

 

先日大学の先輩に紹介した手前、改めて聴き直した

きっかけは車運転中に大相撲の放送を流していたときに

「相撲に関心があるのか?」という話題になり

彼に、この講談と「溜席の妖精」を紹介した

 

さて、グレーゾーンでは前半はプロレスの話だ

「ピーター」こと「ミスター高橋」の著書を早速鶴舞中央図書館で借りた

流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである (講談社+α文庫)

続いて、大相撲の話になる

中盆―私が見続けた国技・大相撲の“深奥”

この本はすでに絶版となり、中古ではプレミア価格である

愛知県図書館の蔵書検索にはなく、これも鶴舞中央図書館にあった

あわせてこの本も借りた(これは今も流通している)

復刻新版 八百長―相撲協会一刀両断

 

話は最終的に「笑点」の台本に移るのだが

こちらについては、未着手