このところ、「ハゲタカⅡ」を読んでいる
まもなく下巻である この書評をいつかくべきかと思っているうちにここまで来る
ところが、「ハゲタカ」に関わりのある面白い番組が競合している
10時からは何を見ようか!どちらを録画しようか!
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2008-03-10&ch=21&eid=18392
NHK 番組表
NHKスペシャル「社員みんなで会社を買った〜地方発“EBO”の挑戦〜」
▽リストラ社員が会社を買った▽ドラマ“ハゲタカ”の実話版▽10兆円市場の夢
NHKスペシャル◇従業員たちが自らの資金を出し合って会社の株主となり、海外からの企業買収に立ち向かう「EBO」という手法を探る。日本の太陽電池製造のある中堅メーカーが買収された。相手は、業界で世界シェア4位に急浮上した中国企業。買収から半年後、大規模なリストラが実施され、福岡・大牟田の工場は閉鎖を命じられた。工場の従業員100人は自らの手で工場存続に立ち上がる。その手段となったのが、日本ではほとんど実例のない従業員自身による企業買収EBO。従業員たちは工場長を中心に結束し、工場の物作りに共感した元銀行マンを”司令塔”に動き始めた。工場は新会社として独立したが、本当の試練はこれから。経営の経験などないまま全員が株主となった社員たちの姿勢が問われる。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/next/index.html
カンブリア宮殿:テレビ東京
名門を、復活させろ!“カネボウ”45歳社長危機突破に秘策アリ▽驚き出世術を大激白…
[出]村上龍
カンブリア宮殿◇株式会社カネボウ化粧品代表取締役社長の知識賢治氏を迎える。同社は解散した旧カネボウの化粧品部門が独立して誕生。知識氏は経営改革を進め、組織は徐々に力を取り戻した。昨年、知識氏は社運を懸けた新ブランドを発表。人気女優5人をCMに起用して初年度の出荷目標を300億円とする大型ブランドだ。再建の時期を経て復活への第一歩を踏み出した同社。名門企業がなぜ駄目になったのかや”大企業病”に陥った組織をどう改革したのかを知識氏に聞く。
読んだ人はわかるだろうが「ハゲタカⅡ」=「バイアウト」に出てくる「鈴紡」は間違いなく「鐘紡」がモデルだろう
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ハゲタカ (小説). (2008, 1月 12). Wikipedia, . Retrieved 12:40, 3月 10, 2008 from http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%8F%E3%82%B2%E3%82%BF%E3%82%AB_%28%E5%B0%8F%E8%AA%AC%29&oldid=17322898.
この作品に登場する架空の企業のそれぞれモデルになった企業は以下のとおりである。
このことは、読者が本2作品に親しみやすくする効果を持っているが、作品中に書かれている記述はあくまで架空のものであることに留意が必要である。
・三葉銀行 三和銀行
・ミカドホテル 金谷ホテル
・太陽製菓 東ハト
・足助銀行 足利銀行
・鈴紡 カネボウ
・月華 花王
・シャイン キヤノン
モデルとなった現実の出来事
括弧内は小説作中の架空企業
* 1998年10月23日 日本長期信用銀行(日本長期債権銀行)が金融再生法による一時国有化。後に、リップルウッド(リッキーウォーター)を中心とする投資組合に売却され、2000年6月に新生銀行(蘇生銀行)となる。
* 1998年12月13日 日本債券信用銀行(日本信用債権銀行)が金融再生法による一時国有化。後に、ソフトバンク・オリックスなどからなる投資グループに売却され、2001年4月にあおぞら銀行(おおぞら銀行)となる。
* 1999年6月12日 東京相和銀行(東京相愛銀行)が破綻。金融整理管財人による管理下に入る。2001年6月に東京スター銀行へ営業譲渡。
* 2001年4月2日 三和銀行(三葉銀行)、東海銀行(中日銀行)、東洋信託銀行(東亜信託銀行)の合併によるUFJホールディングス(UTBファイナンシャルグループ)発足。
* 2003年3月14日 東ハト(太陽製菓)が民事再生法の適用を申請し倒産。プレパッケージ型再生手続。
* 2003年5月17日 りそな銀行(りそあ銀行)に預金保険法第102条第1項第1号に基づく資本注入が決定。
* 2003年11月29日 足利銀行(足助銀行)に預金保険法第102条第1項第3号を適用。一時国有化。
* 2003年10月23日 カネボウ(鈴紡)と花王(月華)との事業統合を発表。労働組合の反対などの影響を受け、実現はしていない。
* 2004年3月10日 産業再生機構(ニッポン・ルネッサンス機構)によるカネボウ支援が正式に決定。